Photo NEWS Vol.018

エールフランス航空、成田ラウンジを新デザインでリニューアル

エールフランス航空(AF)は7月4日、成田空港第1ターミナル北ウィング4階に、ラウンジをリニューアルオープンした。今回のリニューアルは、AFの新デザインコンセプトを世界で初めて採用し、利用者がニーズにあわせて多様な使い方をできる空間作りを目指したもの。このリニューアルで面積は約460平方メートルと約2倍になり、座席数は141席となった。当日のニュースはコチラ
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エントランス付近。赤いカーペットが象徴的。ラウンジ全体に、赤と白とオーク材のベージュ色というテーマカラーが配されている カウンターも個性的。全体的に「シンプルでありつつ、ひねりのある」デザインを目指したという カウンターに向かって左手(その1)。大きめの窓が開放感を演出している。 カウンターに向かって左手(その2)。左手にはマガジンスタンドとコーヒースタンド。奥には円いカウンターを設えた マガジンスタンドには、フランス語、英語、日本語の新聞や雑誌を数多く取り揃えている
コーヒースタンドは清潔感を感じさせるつくり。赤い色は「あたたかみ」や「情熱」、「贅沢なもの」といったイメージを表している。 コーヒーメーカーとティーバックなど。右手には冷蔵庫で冷たい飲み物を用意 冷蔵庫とアルコール類。ビール・サーバーが設置されている アルコールも自由に利用できる 中央のカウンターからエントランス側を見る。カウンターの縁を赤くするなど、「さりげなさ」を工夫したという
グレーのカーペットが落ち着いたイメージ。椅子は座ってみると身体にフィットし、とても快適だ。また、ヘッドレスト部は安心感を生み、開放感のある室内でも個人の空間を持つことができる。 カウンターの奥のスペース。壁を少なくし、開放感を出した 曲線を多く使うことで、柔らかい印象を与える こちらも壁の面積を減らし、窮屈に感じないように工夫している 備え付けのパソコンは、アップル社製のiMacが3台。強力なセキュリティ性を持たせたという
このラウンジを象徴するようなソファと読書灯の組み合わせ。読書灯にはノートパソコン用の電源を配している エントランスの右手は、大画面テレビを備えたスペース。また、この写真右手前にはソファが4席配された個室風の空間がある ソファが4席だけ配された個室風の空間 エントランス右手の個室風空間のソファ。プレミアと示してあるが、サービスを特別に区別していく予定はないそうだ お手洗いの洗面台。
お手洗い。シンプルにまとめられている シャワー室もモダンに設えてある。 シャワー室には、幼児のオムツ換え用シートを設置し、家族連れにも配慮した ラウンジのオープンセレモニーには、エールフランス航空/KLMオランダ航空日本地区支社長のクロード・テヌヴァン氏と、国土交通省航空局空港長の唯野邦男氏(右)と成田国際空港取締役副社長兼執行役員の小堀陽史氏が出席した。 レセプションでは、ファーストクラスで提供される前菜やプチフールが用意された。