鹿や大仏のイメージが強く、国内外から多くの観光客が訪れる古都・奈良。世界遺産など有名なスポットが多い奈良ですが、一風変わった個性的なスポットや、ユニークなスポットも数多くあることをご存じでしょうか?
本記事では、関西出身ライターが選りすぐった「奈良のおもしろスポット」をランキング形式で紹介します。定番とはちょっと違う奈良の魅力を、ぜひ体感してみてください。
- 奈良のおもしろスポットおすすめランキング厳選14ヶ所
- 1.神様に呼ばれないと辿り着けない|玉置神社
- 2.謎を残す奇石が点在するエリア|飛鳥地域
- 3.遠くから見ると鶴が群がっているかのよう|屯鶴峯(どんづるぼう)
- 4.天狗とのバトル中に一刀両断された岩!?|柳生一刀石
- 5.ここに入ればレベルアップできるかも?|蟷螂(とうろう)の岩屋
- 6.2億5千万年前にできた鍾乳洞を探検|不動窟鍾乳洞
- 7.質感の違う石が集まる石垣など、侮れないおもしろさがたくさん!|高取城跡
- 8.陰陽師の末裔に会えるかも?|陰陽町
- 9.「だるまさんが転んだ」の“だるま”はここで生まれた|達磨(だるま)寺
- 10.「G」から始まるアレの供養塔がある|林泉寺
- 11.「にほんの里100選」にも選ばれた“天空の郷”|十津川村
- 12.スリル満点!最高の眺望が楽しめる|大台ヶ原
- 13.昭和へタイムスリップする気分が味わえるカフェ|Minca465
- 14.レトロな雰囲気をひっそりと満喫|椿井市場
- おもしろスポットで奈良の魅力を掘り下げてみよう!
奈良のおもしろスポットおすすめランキング厳選14ヶ所
奈良の観光スポットは、たくさんの鹿と出会える奈良公園をはじめ、東大寺や春日大社といった世界遺産を巡るのが定番です。こうした定番の観光地を巡っても楽しめますが、ユニークなおもしろスポットを訪ねてみるのもおすすめですよ。
ここでは、奈良のおもしろスポットをランキング形式で14ヶ所ご紹介します。ぜひ実際に訪ねて、奥深い奈良の魅力に触れてみてください。
1.神様に呼ばれないと辿り着けない|玉置神社

奈良県の南部、吉野郡十津川村にある古社「玉置神社」は、“神様に呼ばれないと辿り着けない”と言われている神社です。あまりにもスピリチュアルなフレーズに疑念を抱く方もいるかもしれませんが、そう言われるようになった理由のひとつにアクセスの難しさが挙げられます。
標高1,076mの玉置山山頂付近にそびえる玉置神社までの道のりは険しく、冬には道中が凍結することもあるようです。江戸時代には修験道の大霊場として栄えていた歴史もあり、実際に足を運んでみると、修験者たちが険しい山道を登っていたことに驚く人は少なくないでしょう。
なお、現在は玉置神社まで車で行くことが可能です。ただ、奈良市から3時間ほどかかる上に、道幅が狭く途中で止まれるような場所もほとんどありません。場合によっては道に迷うこともあるため、やはり“神様に呼ばれること”が重要なポイントなのでしょう。
玉置神社
【住所】奈良県吉野郡十津川村玉置川1
【電話番号】0746-64-0500
【アクセス】
・京奈和自動車道「五條IC」より車で約2時間
・西名阪自動車道「郡山IC」より車で約2時間30分
・阪和自動車道「南紀田辺IC」より車で約2時間
【公式Webサイト】https://tamakijinja.or.jp/
2.謎を残す奇石が点在するエリア|飛鳥地域
奈良といえば、京都に負けないほど歴史的な遺構が残されていますが、かつて「飛鳥」と呼ばれていた地域である「明日香村」周辺には多くの謎を残す奇石が点在しています。
【亀石】
長きにわたる戦いの影響で死んでしまった亀たちを供養するためにつくられたのだとか。南西向きの亀が西向きになったとき、周辺が泥の海に沈むという伝説も。
【鬼の俎・鬼の雪隠】
鬼が旅人を捕らえて調理をしていた「俎(まないた)」と、用を足していた「雪隠(せっちん)」。
これらのほかにも「橘寺の二面石」や「石舞台古墳」「飛鳥宮跡」など、明日香村周辺には数多くの奇石が残されています。「これは一体なんなんだろう……」と想像を膨らませながら奇石巡りをしてみるのも面白いかもしれませんね。
なお、平成の大合併で飛鳥村や周囲の村が合併し、飛鳥地域は今の「明日香村」に改名されました。実際に足を運ぶ際は間違えないよう注意しましょう。
飛鳥地域
【住所】奈良県高市郡明日香村越(明日香村駅)
【電話番号】0744-54-2001(明日香村役場)
【アクセス】
・近鉄「あべの橋駅」から電車で約40分「明日香村駅」下車
・近鉄「京都駅」から電車で約50分、近鉄「橿原神宮前駅」から約3分「明日香村駅」下車
【公式Webサイト】https://www.asukamura.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/asukanavi
https://www.facebook.com/asukamuraofficial
3.遠くから見ると鶴が群がっているかのよう|屯鶴峯(どんづるぼう)

香芝市の穴虫峠付近にある「屯鶴峯(どんづるぼう)」は、県の天然記念物に指定されています。真っ白な岩肌が印象的で、遠くから見ると鶴がたむろしているように見えることから、この名称がつけられました。
1500〜2000万年前、この地域は湖だったとされており、火山活動や風雨といった自然の力によって今の姿になったと考えられています。屯鶴峯の近くには第二次世界大戦中につくられたとされる地下壕があり、探検気分を味わえる点も特徴です。
道が整備されているわけではないので、見てみたい方は動きやすい格好で臨んでみてください。
屯鶴峯(どんづるぼう)
【住所】奈良県香芝市穴虫
【電話番号】0745-76-2001(香芝市役所)
【アクセス】
・近鉄「二上山駅」もしくは「二上駅」から徒歩約35分
・西名阪自動車道上「柏原IC」から車で約10分
・西名阪自動車道上「香芝IC」から車で約15分
【公式Webサイト】https://www.city.kashiba.lg.jp/soshiki/15/4690.html
4.天狗とのバトル中に一刀両断された岩!?|柳生一刀石

奈良県北部、奈良市の柳生町にある約7m四方もの巨石「柳生一刀石」。中央部に大きな亀裂が入っており、日本の剣術流派「柳生新陰流」の開祖である柳生石舟斎が、天狗との試合中に断ち切ったという逸話が残されています。
実はこの柳生一刀石は、一時期アニメ『鬼滅の刃』の聖地としても注目されていました。同作で主人公が岩を一刀両断するシーンがありましたが、その場面を岩の前で再現できるとあって、多くのファンが訪れていたそうです。
今では観光客の数も落ち着いているので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
柳生一刀石
【住所】奈良県奈良市柳生町
【電話番号】0742-94-0002(柳生観光協会)
【アクセス】JR・近鉄「奈良駅」からバスで約55分「柳生」下車、徒歩20分
【公式Webサイト】https://narashikanko.or.jp/spot/detail_10118.html(奈良市観光協会)
5.ここに入ればレベルアップできるかも?|蟷螂(とうろう)の岩屋
奈良県の吉野郡天川村にある「蟷螂(とうろう)の岩屋」は、修験道の祖「役行者(えんのぎょうじゃ)」が開いたとされる修行の場です。蟷螂とはカマキリのことで、低く狭い洞窟に身をかがめて進み入る姿がカマキリのように見えることから、蟷螂の岩屋と名付けられました。
洞窟内は地下水によってつくり出された鍾乳洞が点在しており、幻想的な空間が広がっています。蟷螂の岩屋は今なお修験者が訪れる現役の修行場であるため、襟を正して訪れてほしい神聖なスポットです。
蟷螂(とうろう)の岩屋
【住所】奈良県吉野郡天川村洞川643
【アクセス】
・近鉄「下市口駅」からバスで約1時間20分「洞川温泉」下車、徒歩約20分
・京奈和自動車道「五條北IC」から車で約1時間
【営業時間】9:00~17:00 (11月30日~4月末は休業)
【入場料】300円
【公式Webサイト】http://www.dorogawaonsen.jp/sightseeing/188/
6.2億5千万年前にできた鍾乳洞を探検|不動窟鍾乳洞

先ほど紹介した「蟷螂の岩屋」の東側にある「不動窟鍾乳洞」は、今から2億5千万年前にできた洞窟だといわれています。こちらも役行者が1300年ほど前に発見したと伝わっており、危険な修行を行うこともある“裏行場”として使われていたのだとか。
神秘的な雰囲気が漂う洞窟内には「不動の滝」と呼ばれる滝が流れている場所もあり、この滝の水は“やまとの水”に選ばれるほどの名水です。また、全長約140mの洞窟内は一年を通じて温度が13℃前後となっており、夏の避暑地としてもうってつけのスポット。
鍾乳洞の入り口には「喫茶ホラ!あな」というレストランがあり、ジビエを使ったハンバーグやカレーなどが楽しめるため、ぜひあわせて立ち寄ってみてください。
不動窟鍾乳洞
【住所】奈良県吉野郡川上村柏木
【電話番号】0746-47-2388(喫茶ほら!あな)
【アクセス】
・近鉄「大和上市駅」から車で約35分
・近鉄「大和上市駅」からバスで約1時間15分「大迫口」下車、徒歩約10分
【営業時間】10:00~17:00
【入場料】大人600円、子ども300円
【公式Webサイト】https://www.vill.kawakami.nara.jp/kanko/docs/2017022500126/
7.質感の違う石が集まる石垣など、侮れないおもしろさがたくさん!|高取城跡
城跡と聞くと、「どうせ城の遺構が残っているだけでしょ?」と思う方もいるかもしれません。しかし、高取城跡は日本三大山城のひとつに数えられるほどの名城で、今もその石垣が雄々しく残っています。
1332年に築かれた高取城は長い歴史の中で整備・拡張され、城内には大小の天守をはじめ、27の櫓と33の門を備えていました。また、高取城の本丸に配された石垣の石をよく見てみると、いびつな形をしているものから、きれいに角張っているものまでさまざま。石垣の隅に使われている角張った石は「転用石」と呼ばれ、明日香や高取地域の古墳の石が使われているそうです。
こうした背景を知っているだけで面白さが段違いなので、高取城跡に行かれる際は、事前に勉強してみてはいかがでしょうか。
高取城跡
【住所】奈良県高市郡高取町高取
【電話番号】0744-52-1150(高取町観光案内所 夢創館)
【アクセス】
・近鉄「壺阪山駅」からバスで約10分「壺阪寺前」下車、徒歩約50分
・近鉄「壺阪山駅」から徒歩約2時間
・近鉄「壺阪山駅」から車で約15分
【公式Webサイト】https://sightseeing2.takatori.info/takatorijyou-d/
8.陰陽師の末裔に会えるかも?|陰陽町
映画や小説などで数多く登場する、占いやまじないを行う存在である陰陽師(おんみょうじ)。特に平安時代に活躍した「安倍晴明」の名を見聞きしたことがある人は少なくないでしょう。奈良市にある「陰陽(いんよう)町」は、平城京遷都の際に形成された陰陽師たちの町の名残りだとされています。
町内には陰陽道の神を祀る「鎮宅霊符神社」があるほか、陰陽町の東側には藤原広嗣の祟りで亡くなった僧・玄昉の頭が埋められているという伝説が残る史跡「頭塔」も。
こうした陰陽師ゆかりのスポットが点在する陰陽町では、運が良ければ陰陽師の末裔に出会えるかもしれませんね。
陰陽町
【住所】奈良県奈良市陰陽町
【アクセス】
・近鉄「奈良駅」から徒歩約10分
・JR「奈良駅」から徒歩約20分
9.「だるまさんが転んだ」の“だるま”はここで生まれた|達磨(だるま)寺
「だるまさんがころんだ」は、誰しも幼少期に一度は楽しむ子どもの遊び。この“だるま”の発祥といわれているのが、奈良県の西部にある「達磨(だるま)寺」です。
達磨寺は聖徳太子とも縁が深く、その昔、瀕死の旅人を不憫に思った聖徳太子は服や食事を与えましたが、旅人は翌日に亡くなってしまったのだとか。しかし、埋葬したはずの遺体はいつのまにか消えてなくなり、「旅人が達磨大師の化身だったのでは?」と考えられるようになりました。
達磨寺は2人の出会いから始まり、本堂には聖徳太子や達磨大師の像などが安置されています。大和地方では珍しい達磨が祀られているほか、境内にある聖徳太子の愛犬「雪丸像」はマスコットキャラクターになるほどの可愛らしさなので必見です。ぶらりと立ち寄るだけでも楽しめるので、気軽に足を運んでみてください。
達磨(だるま)寺
【住所】奈良県北葛城郡王寺町本町2-1-40
【電話番号】0745-31-2341
【アクセス】
・JR「王寺駅」から徒歩約15分
・JR「王寺駅」よりバスで約5分「張井」下車すぐ
・西名阪自動車道「香芝IC」から車で約10分
【拝観時間】10:00~15:00
【公式Webサイト】https://www.darumaji.jp/
10.「G」から始まるアレの供養塔がある|林泉寺
吉野熊野国立公園の東部にある「林泉寺」には、面白い像が建てられています。その名も「護鬼佛理天像(ごきぶりてんぞう)」。これは害虫駆除を行っている企業が建立した供養塔で、これまでに駆除してきた“G”を供養するためのものです。また、供養するだけでなく、鎮魂やGの根絶を願う決意の表れでもあるのだとか。
護鬼佛理天像は、本物のGというよりはアート寄りの見た目になっているため、怖いというより「ちょっとカッコ良いかも」と思う人もいるかもしれません。気温が上がってくるとGを見かける機会も増えてくるため、苦手な人は林泉寺で根絶への決意を新たにしてみてはいかがでしょう。
林泉寺
【住所】奈良県吉野郡上北山村白川214-44
【電話番号】0746-82-0149
【アクセス】
・近鉄「大和上市駅」からバスで約1時間50分「白川」下車、徒歩約5分
・近鉄「大和上市駅」から車で約1時間
11.「にほんの里100選」にも選ばれた“天空の郷”|十津川村

“日本最大の村”が奈良県にあることをご存じでしょうか?奈良県の最南端にある十津川村は、約672平方kmもの面積を誇り、東京23区の面積約622平方kmよりも大きな面積の村です。
村には源泉かけ流しの温泉をはじめ、清流や滝などの自然があふれており、世界遺産に登録された熊野古道の小辺路(こへち)と大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)が十津川村を通っています。
熊野本宮大社へと続く小辺路の道中には、「にほんの里100選」に選ばれた果無(はてなし)集落があり、“天空の郷”とも呼ばれるほどの山脈の雄大な眺望を楽しめますよ。
なお、十津川村は冒頭で紹介した玉置神社から車で30分ほどの距離にあるので、あわせて訪ねてみるのもおすすめです。
十津川村
【住所】奈良県吉野郡十津川村
【電話番号】0746-62-0001
【アクセス】
・京奈和自動車道「五條IC」より車で約1時間20分
・JR「新宮駅」からバスで約2時間30分「温泉地温泉」下車すぐ
【公式Webサイト】https://www.vill.totsukawa.lg.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/totsukawa_musubi
https://twitter.com/totsukawa_vill
https://www.facebook.com/totsukawa.kankou/
12.スリル満点!最高の眺望が楽しめる|大台ヶ原

トレッキング初心者から上級者まで楽しめる標高約1,695mの「大台ヶ原山」は、奈良と三重の県境にあります。大台ヶ原山の頂上、日出ヶ岳の展望台からは360度の大パノラマを楽しむことができ、天候に恵まれれば遠くに富士山の姿まで拝めますよ。
大台ヶ原山は大きく東大台と西大台に分けられ、東大台には日出ヶ岳や大蛇ぐらといった展望地があり、西大台には自然あふれる景観が広がっているのが特徴。
注意点としては、西大台に入山する場合は事前の申請が必要であることが挙げられます。原生林の中を歩くため、神秘的な雰囲気を楽しめますが、迷いやすい道のりなので1人での入山は避けましょう。
大台ヶ原山
【住所】 奈良県吉野郡上北山村大字河合330
【電話番号】07468-2-0001(上北山村役場)
【アクセス】
・阪和自動車道「美原JCT」から車で約2時間30分
・熊野尾鷲道路「熊野大泊IC」から車で約2時間
【公式Webサイト】https://www.vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu_tsuri_tozann/tozann/132.html
13.昭和へタイムスリップする気分が味わえるカフェ|Minca465
昭和レトロな雑貨が所狭しと並ぶ「Minca465」。奈良県香芝市にあり、外観をぱっと見たときには「廃屋?」と思ってしまうかもしれない風貌です。しかし、店内に入ってみると昔懐かしい駄菓子やおもちゃ、古い看板などが展示されており、昭和にタイムスリップしたような気分が味わえるユニークな場所となっています。若い方にとっては新鮮な体験となり、高齢の方にとっては昔を思い出させてくれるひと時を過ごせるので、世代を問わず訪ねてもらいたいスポットです。
Minca465にはカフェスペースもあり、日替わりのランチをはじめ、スイーツや軽食などをいただけるのもうれしいポイント。ノスタルジックな雰囲気があふれる店内で、心ゆくまで昭和レトロな気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なお、Minca465では雑貨や昭和家電などの販売も行われています。気に入ったアイテムがあれば、購入してみるのもおすすめです。
Minca465
【住所】奈良県香芝市畑465
【電話番号】 0745-27-8541
【アクセス】
・西名阪自動車道「柏原IC」から車で約20分
・近鉄「二上山駅」から徒歩約5分
【営業時間】11:00~17:00
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/epo.minca465
https://www.facebook.com/minca465
14.レトロな雰囲気をひっそりと満喫|椿井市場

近鉄奈良駅から徒歩すぐの場所にある東向商店街を南に進み、途中で裏路地に入ると現れる商店街が「椿井(つばい)市場」です。100年以上の歴史を持つ市場で、幅の狭い通路は昼間でもほんのり薄暗く、アングラ感あふれる雰囲気が漂っています。
冒険心をくすぐる商店街では新旧の店が軒を連ね、老舗の饅頭屋「浪花屋 夫婦饅頭」や中華料理屋の「大廣」、カフェ「TABI Coffee Roaster」などの飲食店が営業しています。
古くから続く老舗と新しい感性を取り入れたお店が共存し、ゆったりとした時間が流れる椿井市場。かつての賑わいを想像しながら、探検してみてほしいおもしろスポットです。
椿井市場
【住所】奈良県奈良市椿井町
【アクセス】近鉄「奈良駅」から徒歩約5分
おもしろスポットで奈良の魅力を掘り下げてみよう!

鹿や大仏だけでは語り尽くせないほど、多くの魅力を持つ奈良県。本記事でご紹介した14ヶ所のおもしろスポットは、どれも一度は訪れてみたい魅力に満ちています。歴史ロマンが息づく奇石群や遺跡、不思議な伝説が残る場所、さらには思わず笑ってしまうような独特のスポットまで、奈良には驚きと新しい発見があふれています。
定番観光地とはまた違った奈良の魅力に出会えるスポットへ、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。