一生に一度は見ておきたい絶景や、その土地ならではの体験・ご当地グルメなど、魅力がいっぱい詰まった九州。次の連休を利用して、2泊3日で九州旅行を考えている人も多いかもしれません。
この記事では、九州7県を観光した経験のある旅好きライターが、2泊3日で九州旅行を効率良く楽しむためのモデルコースを考案しました。レンタカーを使うプランはもちろん、車なしで巡るモデルコースも紹介しているので、ぜひ最後まで読んで次の旅の参考にしてください。
- 2泊3日で九州旅行を効率良く楽しむには2~3県のみにする
- 福岡・長崎・佐賀の定番スポットを車なしで巡る2泊3日モデルコース
- 【1日目 14時】太宰府天満宮|全国にある天満宮の総本宮
- 【1日目 16時】福岡タワー|地上123mの高さから福岡の街を見渡せる
- 【1日目 19時】中洲|九州を代表する繁華街で福岡グルメを満喫♪
- 【2日目 12時】長崎新地中華街|日本三大中華街のひとつでご当地グルメを食す
- 【2日目 13時30分】出島|鎖国時代を再現した建物が楽しめる
- 【2日目 15時】グラバー園|9棟の伝統的建築物を見学
- 【2日目 20時30分】稲佐山展望台|1000万ドルと称される夜景の鑑賞スポット
- 【3日目 11時】吉野ヶ里歴史公園|日本最大級の弥生時代の遺跡
- 【3日目 15時】JR博多シティ アミュプラザ博多|博多のおみやげが豊富にそろった商業施設
- 熊本・大分のグルメと温泉を満喫する2泊3日モデルコース
- 【1日目 12時】ラーメン天外天 熊本駅店|とんこつに鶏ガラのダシをあわせたあっさりラーメン
- 【1日目 13時30分】夏目漱石内坪井旧居|漱石が熊本で最も長く暮らした住居
- 【1日目 15時】熊本城|加藤清正公が築城した名城
- 【1日目 18時】馬肉郷土料理けんぞう|馬刺しや辛子蓮根などの熊本グルメを堪能
- 【2日目 13時】由布まぶし 心 金鱗湖本店|大分の豊後牛が味わえる
- 【2日目 15時】ゆふいん山水館|オールインクルーシブの温泉旅館
- 【2日目 16時】湯の坪街道|カフェやおみやげ店が建ち並ぶメインストリート
- 【3日目 10時】海地獄|98℃のコバルトブルーの地獄
- 【3日目 11時】中華料理レストラン東洋軒|大分の名物料理とり天発祥の店
- 宮崎・鹿児島の自然に癒やされる2泊3日モデルコース
- 2泊3日で効率良く巡って九州旅行を満喫しよう!
2泊3日で九州旅行を効率良く楽しむには2~3県のみにする
2泊3日で九州旅行を楽しむコツは、エリアを絞って観光することです。九州には、福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島の7県があり、どの県も見どころが多く、一度の旅行でなるべく多くの県に訪れたくなるかと思います。
しかし、九州は広大な地域です。移動時間を考えると、県数を絞って観光したほうが、各県の魅力が感じられる満足度の高い旅行になるでしょう。2泊3日で九州旅行をする場合は、2〜3県に絞ることをおすすめします。
福岡・長崎・佐賀の定番スポットを車なしで巡る2泊3日モデルコース
まずは、福岡・長崎・佐賀の九州北部3県の定番スポットを車なしで巡る、2泊3日のプランを紹介します。初めて九州旅行をする人や、公共交通機関で旅行したい人におすすめのモデルコースです。
【1日目 14時】太宰府天満宮|全国にある天満宮の総本宮
旅の始まりは、新幹線が停車するJR博多駅。まずは、午前中にJR博多駅に着いて、駅周辺で本場のとんこつラーメンを味わいましょう。ご当地グルメを楽しんだあとは、JR博多駅から電車で約40分の「太宰府天満宮」へ。
御祭神・菅原道真公の御墓所の上に建てられた太宰府天満宮は、全国にある約10,000社の天満宮の総本宮です。境内には御本殿以外にも、道真公にゆかりのある文化財を展示した宝物殿や歴史館などがあり、観光にぴったりのスポットですよ。参拝後は、名物の梅ヶ枝餅を食べるのも忘れずに。
太宰府天満宮
【住所】福岡県太宰府市宰府4-7-1
【電話番号】092-922-8225
【アクセス】西鉄電車「太宰府駅」から徒歩約5分
【営業時間】6:30〜18:30 ※開門・閉門時間は、季節によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/dazaifutenmangu.official
https://www.instagram.com/dazaifutenmangu.official
https://twitter.com/dazaifutenmangu
【1日目 16時】福岡タワー|地上123mの高さから福岡の街を見渡せる
次に、太宰府天満宮から電車で約1時間10分の場所にある「福岡タワー」へ移動しましょう。福岡タワーでは、地上123mの展望室から博多湾と福岡の街並みが360度見渡せます。まるで空中散歩をしているかのような気分で、福岡ならではの絶景をお楽しみください。
福岡タワー
【住所】福岡県福岡市早良区百道浜2-3-26
【電話番号】092-823-0234
【アクセス】
・福岡市地下鉄「西新駅」から徒歩約20分
・西鉄バス「福岡タワー」下車すぐ
【営業時間】9:30〜22:00
【公式Webサイト】https://www.fukuokatower.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/fukuokatower
https://www.instagram.com/fukuokatower_official
【1日目 19時】中洲|九州を代表する繁華街で福岡グルメを満喫♪
福岡タワーで絶景を満喫したあとは、博多駅周辺に戻ってホテルにチェックイン。夜は、九州随一の繫華街「中洲」で福岡グルメを堪能してください。もつ鍋や水炊きの名店はもちろん、那珂川(なかがわ)沿いにずらりと並ぶ屋台もおすすめです。お店選びに悩んでしまうかと思うので、事前に調べて何軒かはしごするのも良いですね。
中洲
【住所】福岡県福岡市博多区中洲周辺
【電話番号】092-272-1440(中洲観光協会)
【アクセス】福岡市地下鉄「中洲川端駅」周辺
【営業時間】店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.nakasukankou.com/
【2日目 12時】長崎新地中華街|日本三大中華街のひとつでご当地グルメを食す
2日目は、JR博多駅から特急と新幹線を乗り継いで、JR長崎駅へ。JR長崎駅からはバスに乗って「長崎新地中華街」をめざします(合計約2時間)。
横浜・神戸とともに日本三大中華街のひとつに数えられている長崎新地中華街は、東西と南北に広がった十字路に、飲食店や雑貨店など約40店舗のお店が軒を連ねています。長崎ちゃんぽんや皿うどんといったご当地グルメが味わえるお店も多いので、ランチにぜひ!
長崎新地中華街
【住所】長崎県長崎市新地町10-13(長崎新地中華街商店街振興組合)
【電話番号】なし
【アクセス】路面電車「新地中華街」から徒歩約1分
【営業時間】店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.nagasaki-chinatown.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/nagasaki_chinatown
【2日目 13時30分】出島|鎖国時代を再現した建物が楽しめる
お腹いっぱい長崎グルメを味わったあとは、路面電車に乗って約10分で「出島」へ。出島は江戸時代の鎖国中に、日本国内で唯一、西欧と貿易を行っていた人工島です。現在は、当時の建物を復元して、ミュージアムとして一般開放しています。鎖国期・幕末期・明治期と変化していった出島の様子を復元した建物から知ることのできる、おもしろスポットです。
出島
【住所】長崎県長崎市出島町6-1(出島総合案内所)
【電話番号】095-821-7200(出島総合案内所)
【アクセス】路面電車「出島」から徒歩約2分
【営業時間】8:00〜21:00
【公式Webサイト】https://nagasakidejima.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/nagasakidejima
https://twitter.com/nagasakidejima
【2日目 15時】グラバー園|9棟の伝統的建築物を見学
出島散策後は、歩いて約25分の場所に位置する「グラバー園」へ。日本の近代化に大きな影響を与えたことで、世界遺産の一部として登録されているグラバー園は、貿易商人のトーマス・グラバーの旧邸宅を含む9棟の伝統的建造物が見学できるスポットです。西洋の雰囲気を感じながら、ゆっくりと散策を楽しんでください。
グラバー園
【住所】長崎県長崎市南山手町8-1(グラバー園管理事務所)
【電話番号】095-822-8223
【アクセス】路面電車「大浦天主堂」から徒歩約7分
【営業時間】8:00〜18:00 ※月によっては夜間開園をしています。
【公式Webサイト】https://glover-garden.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/glovergarden1974
https://www.instagram.com/glovergarden
https://twitter.com/nagasakiglover
【2日目 20時30分】稲佐山展望台|1000万ドルと称される夜景の鑑賞スポット
夜は早めに夕食を済ませて、「稲佐山展望台」で夜景を楽しみましょう。稲佐山展望台へは、JR長崎駅からバスに乗車して(約5分)、ロープウェイで山頂に向かうと到着します。標高333mの高さから、1000万ドルと称される長崎の夜景を心ゆくまでご堪能ください。
稲佐山展望台
【住所】長崎県長崎市淵町407-6
【電話番号】095-861-7742
【アクセス】長崎バス「ロープウェイ前」から徒歩約2分、ロープウェイに乗り換えて約5分
【営業時間】9:00〜22:00(ロープウェイ)
【公式Webサイト】https://inasayama.info/observatory/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/100063716613583
https://www.instagram.com/nagasaki_ropeway333
【3日目 11時】吉野ヶ里歴史公園|日本最大級の弥生時代の遺跡
3日目は、JR長崎駅から電車を乗り継いで(約2時間)、佐賀の「吉野ヶ里歴史公園」に立ち寄ります。吉野ヶ里歴史公園は、弥生時代の遺跡・吉野ヶ里遺跡の保存を目的につくられた公園です。
園内には、弥生時代の住居を復元したゾーンをはじめ、勾玉づくりや火おこしなどの体験プログラムが用意されています。ランチは、佐賀の食材を使用した料理が味わえる園内のレストランがおすすめです。
吉野ヶ里歴史公園
【住所】佐賀県神埼郡吉野ヶ里田手1843
【電話番号】0952-55-9333
【アクセス】
・JR「吉野ヶ里公園駅」から徒歩約15分
・JR「神埼駅」から徒歩約15分
【営業時間】9:00〜17:00 ※6/1~8/31は18:00まで
【公式Webサイト】https://www.yoshinogari.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/YoshinogariHistoricalPark
https://twitter.com/yoshinogari_hp
【3日目 15時】JR博多シティ アミュプラザ博多|博多のおみやげが豊富にそろった商業施設
最後は、電車で約1時間20分かけて博多駅に戻り、「JR博多シティ アミュプラザ博多」でおみやげ探し。博多みやげの定番のお菓子から九州の地酒、明太子といった食品まで、幅広く取りそろえています。時間の許す限り、ショッピングを楽しんでください。
JR博多シティ アミュプラザ博多
【住所】福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
【電話番号】092-431-8484
【アクセス】JR「博多駅」直結
【営業時間】店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://www.jrhakatacity.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/jr_hakata_city_official
https://twitter.com/JR_HAKATA_CITY
熊本・大分のグルメと温泉を満喫する2泊3日モデルコース
次に、熊本・大分の2県の魅力がいっぱい詰まった2泊3日のプランを紹介します。九州旅行でご当地グルメも温泉も楽しみたい人におすすめのモデルコースです。
【1日目 12時】ラーメン天外天 熊本駅店|とんこつに鶏ガラのダシをあわせたあっさりラーメン
今回のスタート時点は、九州新幹線が停車するJR熊本駅。まずは、熊本駅の1階にある「肥後よかモン市場」内の「ラーメン天外天 熊本駅店」へ。とんこつと鶏ガラのダシがベースのあっさりラーメンで、博多とはひと味違う熊本のご当地ラーメンが味わえます。焼ギョーザやチャーシューめしといったサイドメニューも充実しているので、ぜひ!
ラーメン天外天 熊本駅店
【住所】熊本県熊本市西区春日3-15-30
【電話番号】096-342-6856
【アクセス】JR「熊本駅」から徒歩約1分
【営業時間】11:00〜22:00
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/tengaiten.station/
【1日目 13時30分】夏目漱石内坪井旧居|漱石が熊本で最も長く暮らした住居
熊本ラーメンを味わったあとは、バスを利用して(約30分)、「夏目漱石内坪井旧居」へ。夏目漱石内坪井旧居は、漱石が熊本で最も長く暮らした住居です。現在は記念館として一般公開され、館内では漱石のレプリカ原稿や当時の写真などが展示されています。縁側から見える庭園も見ごたえがあるので、夏目漱石になった気分でじっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。
夏目漱石内坪井旧居
【住所】熊本県熊本市中央区内坪井町4-22
【電話番号】096-325-9127
【アクセス】熊本都市バス「壺井橋」から徒歩約2分
【営業時間】9:30〜16:30
【公式Webサイト】https://kumamoto.guide/spots/detail/12289
【1日目 15時】熊本城|加藤清正公が築城した名城
次に、夏目漱石内坪井旧居から歩いて約20分の「熊本城」へ向かいましょう。熊本城は、1607年に加藤清正公が築城した名城で、400年以上経った今でも、熊本のシンボルとして多くの人々に愛されています。
2016年の熊本地震では甚大な被害を受けたものの、2021年に天守閣の復旧が完了。完全復旧するまではまだまだ長い年月がかかりますが、今だから見られる熊本城の姿をぜひご覧ください。
熊本城
【住所】熊本県熊本市中央区本丸1-1
【電話番号】096-223-5011(熊本城運営センター)
【アクセス】
・熊本都市バス「桜町バスターミナル」から徒歩約10分
・熊本市電「熊本城・市役所前駅」から徒歩約10分
【営業時間】9:00〜17:00 ※日によって開園時間を延長する場合があります。
【公式Webサイト】https://castle.kumamoto-guide.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/KumamotoCastle
https://www.instagram.com/kumamoto_castle
https://twitter.com/kumamoto_castle
【1日目 18時】馬肉郷土料理けんぞう|馬刺しや辛子蓮根などの熊本グルメを堪能
熊本城を見学したあとは、市内のホテルにチェックイン。夕食は、馬刺しや辛子蓮根といった熊本グルメを求めて、「馬肉郷土料理けんぞう」へ。こちらでは、熊本の郷土料理はもちろん、馬刺しや馬串焼き、馬にぎりなど、さまざまな馬肉料理が楽しめます。観光客だけではなく、地元の人々にも人気のお店なので、訪れる際は予約必須です。
馬肉郷土料理けんぞう
【住所】熊本県熊本市中央区下通1-8-24七光ビル地下
【電話番号】096-356-8775
【アクセス】熊本市電「花畑町駅」から徒歩約3分
【営業時間】17:00〜22:00
【公式Webサイト】https://basashi-kenzo.com/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/basashi.kenzo
【2日目 13時】由布まぶし 心 金鱗湖本店|大分の豊後牛が味わえる
2日目は、JR熊本駅周辺でレンタカーを借りて、大分へ移動します。やまなみハイウェイの景色を眺めながら走ること約2時間30分〜3時間30分、温泉で有名な由布市に到着。ランチは、大分のブランド牛・豊後牛が堪能できる「由布まぶし 心 金鱗湖本店」へ。名物の「豊後牛まぶし」をいただきましょう。
由布まぶし 心 金鱗湖本店
【住所】大分県由布市湯布院町川上1492-1
【電話番号】0977-85-7880
【アクセス】
・電車:JR「由布院駅」から徒歩約20分
・車:湯布院ICから約10分
【営業時間】10:30〜18:30
【公式Webサイト】https://yufumabushi-shin.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/yufumabusi_sin
【2日目 15時】ゆふいん山水館|オールインクルーシブの温泉旅館
ランチ後は、近くにある湯布院観光の定番スポット・金鱗湖を散策してから、15時のチェックイン時間にあわせて、車で約7分の「ゆふいん山水館」へ移動しましょう。
ゆふいん山水館は、オールインクルーシブの温泉旅館。由布院の大自然を眺めながら入浴できる温泉と、好きなものを好きなだけ食べられる食事が魅力です。
ゆふいん山水館
【住所】大分県由布市湯布院町川南108-1
【電話番号】0977-84-2101
【アクセス】
・電車:JR「由布院駅」から徒歩約8分
・車:湯布院ICから約15分
【チェックイン・チェックアウト時間】15:00 / 10:00
【公式Webサイト】https://www.sansuikan.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/yufuinsansuikan
【2日目 16時】湯の坪街道|カフェやおみやげ店が建ち並ぶメインストリート
ゆふいん山水館での夕食までの自由時間は、徒歩で約15分の場所にある「湯の坪街道」散策がおすすめです。湯の坪街道は、カフェやおみやげ店が軒を連ねる由布院のメインストリート。食べ歩き用のスイーツや、旅の思い出にぴったりの雑貨などが多く、歩くだけでもワクワクするでしょう。
湯の坪街道
【住所】大分県由布市湯布院町川上周辺
【電話番号】0977-84-2446(由布市ツーリストインフォメーションセンター)
【アクセス】
・電車:JR「由布院駅」から徒歩約12分
・車:湯布院ICから約8分
【営業時間】店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://yufuin.gr.jp/spot/spot-1277/
【3日目 10時】海地獄|98℃のコバルトブルーの地獄
3日目は、由布院とともに大分を代表する温泉街・別府へ。車で40分ほど走ると、別府を代表する観光スポット「海地獄」に到着します。海地獄は、コバルトブルーの色をした約98℃の熱泉で、絶えず噴き出している湯けむりと相まって、幻想的な景観が楽しめます。
海地獄
【住所】大分県別府市大字鉄輪559-1
【電話番号】0977-66-0121
【アクセス】
・バス:亀の井バス「海地獄前」から徒歩約5分
・車:別府ICから約5分
【営業時間】8:00〜17:00
【公式Webサイト】https://www.umijigoku.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/umijigoku
https://www.instagram.com/umi_jigoku
【3日目 11時】中華料理レストラン東洋軒|大分の名物料理とり天発祥の店
大分グルメの最後を飾るのは、ふわっとした衣が特徴のとり天です。海地獄から車で約15分の「中華料理レストラン東洋軒」は、とり天発祥の店として知られています。国産鶏肉と大分の卵にこだわってつくられたとり天は、まさに絶品!別府を訪れたときは、必ず食べておきたい人気のグルメです。
ランチを堪能したあとは、車で約25分の大分駅周辺でレンタカーを返却して、JR大分駅から帰りましょう。もちろん、乗り捨て料金が気になる人や熊本からのほうが帰りやすい人は、車でJR熊本駅まで戻ること(約3時間)も可能です。
中華料理レストラン東洋軒
【住所】大分県別府市石垣東7-8-22
【電話番号】0570-080-462
【アクセス】
・バス:亀の井バス「船小路」から徒歩約5分
・車:別府ICから約15分
【営業時間】11:00〜15:30、17:00~22:00
【公式Webサイト】https://www.toyoken-beppu.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/toyoken.beppu
宮崎・鹿児島の自然に癒やされる2泊3日モデルコース
最後に、宮崎・鹿児島の九州南部2県の観光スポットを車で巡る2泊3日のプランを紹介します。九州の自然を満喫して、身も心もリフレッシュしたい人におすすめのモデルコースです。
【1日目 12時】おぐら本店|宮崎名物チキン南蛮発祥の店
旅の始まりは、東京・大阪からの発着便がある宮崎空港です。まずは、午前の便で宮崎空港に着き、レンタカーを借りましょう。その後、車で約20分の「おぐら本店」へ。おぐら本店は、宮崎グルメ・チキン南蛮の発祥の店です。甘酢で味付けされたチキンカツに、オリジナルのタルタルソースがかかったチキン南蛮はボリューム満点!宮崎を訪れたときは必ず食べたい逸品です。
おぐら本店
【住所】宮崎県宮崎市橘通東3-4-24
【電話番号】0985-22-2296
【アクセス】
・電車:JR「宮崎駅」から徒歩約13分
・車:宮崎空港から約20分
【営業時間】11:00〜15:00、17:00~20:30
【公式Webサイト】https://www.ogurachain.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/ogura_nanban
【1日目 14時】サンメッセ日南|日向灘を背景にモアイ像を鑑賞
次は、日南フェニックスロードと呼ばれる海岸沿いのドライブコースを走り、「サンメッセ日南」をめざしましょう。おぐら本店から約50分の場所にあるサンメッセ日南は、小高い丘に7体のモアイ像がたたずむ宮崎観光の定番スポットです。
園内には、さまざまなモニュメントや日向灘の絶景が望める展望台などがあり、ランチ後の散策にぴったり。波音を聞きながら、宮崎の豊かな自然を満喫してください。
サンメッセ日南
【住所】宮崎県日南市大字宮浦2650
【電話番号】0987-29-1900
【アクセス】
・電車:JR「宮崎駅」から路線バスで約1時間20分
・車:宮崎空港から約40分
【営業時間】9:30〜17:00
【公式Webサイト】https://sun-messe.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/sunmesse.nichinan
https://www.instagram.com/sunmesse
【1日目 15時30分】鵜戸神宮|洞窟の中に本殿を構えた宮崎を代表する景勝地
サンメッセ日南での散策を楽しんだあとは、車で約15分の「鵜戸神宮」へ。鵜戸神宮は、日向灘に面した洞窟の中に本殿がある宮崎を代表する景勝地です。境内には、自然がつくり出した奇岩をはじめ、鮮やかな朱塗りの門や橋など、美しい景色が広がっています。ぜひ、ゆっくりと参拝して心身ともにリフレッシュしてください。
その後は、2日目の鹿児島移動に備えて早めに宮崎市内に戻りましょう。ホテルにチェックインして少し休憩をしたら、宮崎市のメインストリート西橘通り・中央通りで夕食をどうぞ。
鵜戸神宮
【住所】宮崎県日南市大字宮浦3232
【電話番号】0987-29-1001
【アクセス】
・電車:JR「伊比井駅」または「油津駅」から路線バスで約20分
・車:宮崎空港から約50分
【営業時間】6:00〜18:00
【公式Webサイト】https://www.udojingu.or.jp/
【2日目 11時30分】黒豚料理あぢもり|鹿児島の黒豚を使った料理が食べられる
2日目は車で約2時間30分走り、鹿児島市の繫華街・天文館へ。ランチは、鹿児島の黒豚が食べられる「黒豚料理あぢもり」がおすすめです。とんかつやハンバーグ、しゃぶしゃぶなど、上質な黒豚を使用した料理はどれを選んでも大満足のおいしさです。
黒豚料理あぢもり
【住所】鹿児島県鹿児島市千日町13-21
【電話番号】099-224-7634
【アクセス】
・電車:鹿児島市電「天文館通」から徒歩約5分
・車:鹿児島ICから約15分
【営業時間】11:30〜14:30、17:00~21:30
【公式Webサイト】https://adimori.com/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/KurobutaRyouriAdimori
【2日目 13時30分】桜島|今も活動を続ける複合活火山
ランチ後は、車で約10分の鹿児島港に移動して、桜島フェリーに車のまま乗船(約15分)。鹿児島のシンボル「桜島」へ向かいます。
桜島は、今も噴火活動が続いている珍しい火山ですが、島内には足湯が楽しめる「溶岩なぎさ公園」や桜島の大爆発によって埋没した「黒神埋没鳥居」など見どころが多く、人気の観光スポットとなっています。車だと約1時間で一周できるので、鹿児島の大自然を感じながらドライブを楽しんでください。
桜島
【住所】鹿児島県鹿児島市桜島横山町61-4(桜島港フェリーターミナル)
【電話番号】099-293-2525(桜島港フェリーターミナル)
【アクセス】鹿児島港から桜島フェリーで約15分
【営業時間】終日
【公式Webサイト】https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10578
【2日目 18時】指宿 白水館|砂むし温泉で心身ともにリフレッシュ♪
次に、桜島から約2時間30分かけて指宿へ移動します。指宿では、「指宿 白水館」にチェックイン。夕食後は、指宿名物の砂むし温泉を体験しましょう。
専用の浴衣に着替えて、温かい砂の上で横になると、スタッフが体に砂をかぶせてくれます。すると、じわじわと体の芯が温まってくるのが感じられ、今までに経験したことのない心地良さが味わえるはずです。
指宿 白水館
【住所】鹿児島県指宿市東方12126ー12
【電話番号】0993-22-3131
【アクセス】
・電車:JR「指宿駅」からタクシーで約7分
・車:谷山ICから約1時間
【チェックイン・チェックアウト時間】15:00 / 10:00
【公式Webサイト】https://www.hakusuikan.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/hakusuikan
https://www.instagram.com/hakusuikanit
https://twitter.com/HakusuikanIT
【3日目 10時30分】開聞岳|薩摩半島の最南端に位置する名山
3日目は、JR指宿駅から車で約25分の「開聞岳(かいもん山麓ふれあい公園)」へ。薩摩富士とも呼ばれている標高924mの開聞岳は、周囲にほかの山がなく、ほとんどの場所からきれいな円錐形の姿が見られます。そのため、開聞岳の麓に位置する「かいもん山麓ふれあい公園」や、JRの日本最南端駅「西大山駅」からも絶景が楽しめます。
指宿観光を楽しんだあとは、車で約1時間40分かけて鹿児島空港へ向かい、レンタカーを返却しましょう。乗り捨て料金が気になる人や宮崎からのほうが帰りやすい人は、車で宮崎空港まで戻ること(約3時間)も可能です。
開聞岳(かいもん山麓ふれあい公園管理棟)
【住所】鹿児島県指宿市開聞十町2626
【電話番号】0993-32-5566
【アクセス】
・電車:JR「開聞駅」から徒歩約20分
・車:JR「指宿駅」から約30分
【営業時間】終日
【公式Webサイト】https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/kaimondake/
2泊3日で効率良く巡って九州旅行を満喫しよう!
2泊3日で九州旅行を楽しむときは、訪れる県を2〜3県に絞って、効率良く巡るのがおすすめです。今回紹介したモデルコースを参考に、一緒に旅する人と相談しながらプランを立ててみてください。
景色やグルメのほか、体験も充実している九州。定番の観光スポットをはじめ、まだまだ魅力的なスポットが数多くあるので、ぜひ何度も九州旅行を計画して、あなただけの素敵な旅のプランを見つけてみてはいかがでしょうか。