Travel Off Pathによると、インドネシア政府の閣僚が新型コロナウイルスの感染が拡大していく場合には7月に入国要件としてブースター接種を義務化する可能性を示唆した。

インドネシアは、昨年末から出発前検査の廃止やアライバルビザの再開などにより入国要件を段階的に緩和してきていたが、ここにきて再び感染が増加しているという。

現時点での入国要件は、2回のワクチン接種証明書、または出国30日前までに発行された回復証明書を提示できる場合は検査と隔離を回避できる。

一方、TTG Miceによると、バリではMICE需要の回復が急ピッチで進んでいる状況。ウェスティンリゾート・ヌサドゥアの総支配人による「数ヶ月前の予想ではMICEの回復は時間がかかり、300人から1000人規模のイベントは2023年まで戻らないと見ていたが、完全に誤りだった」とのコメントも紹介されている。