Airbnbは6月13日、1人での利用者が安心して滞在できるようにする新機能を発表した。

リモートワークの浸透などにより1人利用は増加傾向にあり、2021年の利用泊数全体で26%を占めたほか、長期滞在で見ると50%を超えたという。

1人での宿泊を予約すると、エキスパートが監修した注意点を確認できるようになるほか、予約の詳細を信頼できる家族や友人に送信できる機能、さらにホストとのやり取りのなかでも聞いておくべき質問を提案する機能も利用可能となる。

まずは英語圏で導入し、来年には他言語でも展開。また現在はプライベートルームと共有スペースの利用に限定しているが、今後は掲載物件全体を対象とする計画だ。

なお、民泊と安全性に着目したサービスは他にもあり、例えば女性専用の会員制プラットフォームのスタートアップ「Golightly」などが存在する。