世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は5月9日、中東地域の旅行観光産業が今後10年間で新たに360万人近くを新規雇用すると予想するレポートを発表した。

GDPへの寄与額も2032年まで平均7.7%の成長率で増加して5400億ドルに達するとの予想で、成長率は地域経済全体の成長率2.5%を大きく上回るとしている。