観光における気候変動対策に関するグラスゴー宣言(Glasgow Declaration on Climate Action in Tourism)」への署名数が500を超えた。

グラスゴー宣言は昨年末のCOP26開催に合わせて発表されたもので、その時点で300超の企業や団体が署名していたが、その後も増え続けており、最近ではExpediaやBooking HD、Condé Nastなどが署名し、総数は538に達している。

企業以外でも、各国の旅行業や宿泊業の業界団体や太平洋アジア観光協会(PATA)、ポルトガルやバルセロナなどの政府観光局、バルセロナやロンドン、ケベックなどのDMOなども賛同している。