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カーニバル第1四半期、純損失19億ドル、第3四半期に黒字化目指す

2022.03.23
業界

カーニバル・コーポレーションは22日、2022年第1四半期決算(2021年12月~2022年2月)を発表した。新型コロナウイルスの影響により、純損失は18億9100万ドル(約2290億円)に達した(米国会計基準)。すでにグループ8社の船隊42隻のうち75パーセント(ベッド数換算)が運航を再開しており、今夏までに全船で運航を再開させる計画。予約は好調で、第3四半期以降は黒字に転じると見込む。通年では赤字の見込み。

 

オミクロン株の流行により今期の船内占有率は54パーセントに留まったが、乗客数は前期比20パーセント増加した。船内での売上が好調で、乗客一日あたりの収益は2019年比7.5パーセント増加した。中核のカーニバル・クルーズ・ラインは3月11日に創立50周年を迎えた。

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