香港が入境者の隔離期間を短縮へ、21日間から14日間に

香港が入境者の隔離期間を短縮へ、21日間から14日間に
1月27日、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、2月5日から入境時の隔離期間を21日から14日に短縮すると発表した。 香港の空港で11日撮影(2022年 ロイター/Lam Yik)
[香港 27日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は27日、2月5日から入境時の隔離期間を21日から14日に短縮すると発表した。21日間の隔離については財界や外交関係者から、競争力を阻害すると批判の声が出ていた。
厳格な新型コロナウイルス感染防止措置により、香港は航空便が9割減となるなど、世界で最も孤立した地域の一つとなっている。
見直し後の規制では、160カ国から香港に戻った居住者については、当局が指定したホテルでの隔離期間を21日間から14日間に短縮。その後7日間は自主管理が義務付けられる。対象国は明らかにしていない。

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