Travel Pulseは1月11日付けで、宿泊業界の幹部が考える今後のトレンドについて記事を掲載している

例えばリモートワークが日常化することで、無料WiFiや会議室の利用を組み込んだパッケージ、長期滞在料金、コワーキングエリアなどが人気になるとの意見があるほか、出張に休暇を組み合わせる「ブレジャー」も引き続き伸長するとの予測もある。

また、ホテルでの体験にも注目が高まっており、周辺のワイナリーや蒸留所とのコラボレーションによる特別イベントなどにチャンスを見出す関係者もいるという。

さらに、マリオット・インターナショナルではコロナ禍でルームサービスの刷新にも取り組んでいるところ。持ち運び可能な箱詰めした料理が人気を得たこともあり、2021年にはルームサービスの収益が予算をはるかに上回り、レストランやラウンジを超えてトップの収益源となった。

このほか記事中では、レストランメニューのデジタル化や「RTD(Ready to Drink)」飲料のトレンド、ブレジャーの見通しなども言及されている。