観光庁は、訪日外国人旅行者に魅力が伝わる観光資源の多言語解説の整備を検討している自治体、DMOなどを対象に「分かりやすい多言語解説文の作成セミナー」を開催する。1月28日、2月1日、3日にZOOMによるウェビナー形式で開催。解説文作成のポイントや注意点など整備のノウハウを提供する。
講演は、「外国人目線を取り入れた多言語解説文の作成の進め方と整備対象の選び方」(講師・オールアバウトの子上知穂氏)、「外国人にとって分かりやすい多言語解説文とは何か」(同・エクスポート・ジャパンのフランク・ウォルター氏)。
講師に加えて地域の担当者を交えたパネルディスカッションも行う。地域の担当者は、1月28日は自然分野として真庭市役所(岡山県)の増井太樹氏、2月1日は観光分野として小浜市役所(福井県)の奥城直喜氏、2月3日は文化財分野として大田市教育委員会(島根県)の中田健一氏。
各回の定員は300人程度。定員に達し次第、締め切る。参加無料。
事前に申し込みが必要。専用フォーム(https://forms.gle/g73kYAcFvui8ja7P8)から申し込む。