PhocusWireによると、ソフトバンク・ビジョン・ファンドも出資する韓国の旅行系テクノロジー企業のYanoljaが同じく韓国のアドテク企業Dableを買収した。Yanoljaが掲げる「世界一の旅行企業」の目標に向けた一歩とのこと。

Dableはインターネットユーザーの行動データを機械学習で収集、分析してメディアやECサイト、ユーザーをつなぐパーソナライゼーションサービスを提供する企業で、日本などアジア各国にも進出。Yanoljaは、自社のホテル向けソリューションなどでのAI活用や、旅行分野でのデジタル広告配信などでの伸長に期待しているという。

なお、Yanoljaは今年10月にも韓国のInterparkについて株式の70%を2.5億ドルで取得している。