ルフトハンザ・ドイツ航空は12月1日からアジア、北米、南米、南アフリカへの37の路線で、アルコール類やスナックの有料販売を開始すると発表した。エコノミーだけでなくプレミアムエコノミークラスも対象

従来の機内食やそれと同時に提供される飲み物に加えて、高品質のスピリッツやスナックを有償で提供するとの位置付け。同社はすでに短・中距離路線で同様のサービスを導入しており、2022年春にはすべての大陸間路線で展開する計画。

販売するのはダルマイヤーのバウムクーヘンやオーガニックポテトチップス、シャンパーニュやスピリッツなど。メニューによると、ローラン・ペリエのシャンパーニュは200mlで15ユーロという。

なお、業務渡航で世界を飛び回る出張者をターゲットとした「Business Traveller」が取り上げた記事では「なぜプレエコも対象にしたのか。さらに、運賃が高く競争も激しいアジアなどの路線でのこの決定は理解に苦しむ」などとしており、コメント欄でも「馬鹿げている」「さよならルフトハンザ」などのコメントが相次いでいる。