Travel Off Pathによると、米運輸統計局のデータを元にした調査で、米国内の空港で遅延が最も発生しやすいのはニューアーク・リバティ空港だった。データは2019年7月から2021年7月までのもので、コロナ禍が期間の過半を占めており、一時帰休などによる人員不足が影響を与えている可能性がある。

トップ5に入ったのはこのほか、ラガーディア空港とダラス・フォートワース空港、フォートローダーデール・ハリウッド空港、パームビーチ空港となった。

逆に到着便について影響が最も少なかったのはハワイのダニエル・K・イノウエ空港で、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ、ミネアポリス・セントポール、ソルトレイクシティ、デトロイト・メトロ・ウェイン・カウンティの各空港も遅れが14%以下だったという。

航空会社で遅延が最も多かったのはアレジアント航空で、定時出発率は72.69%。上位5位はジェットブルー、フロンティア、エンボイ・エアー、ユナイテッドとなった。アメリカン航空は6位、デルタ航空は12位だったという。