星野リゾートは10月13日、今後の事業計画を発表した。2021年から2022年にかけて、国内で新たに8施設を開業。年内に2施設、来年度は6施設の開業を予定している。

国内で新たに8施設開業

  • 今後の展開

都市観光ホテル「OMO」は、2022年1月7日に開業予定の「OMO3 東京赤坂」をはじめ、北海道に2施設、京都府、大阪府、沖縄県に各1施設を展開する計画。また温泉旅館「界」は、北海道と大分県に1施設ずつ開業を予定している。さらに独創的なテーマが紡ぐ非日常「星のや」、自然を楽しむファミリーリゾート「リゾナーレ」、ルーズに過ごすカフェホテル「BEB」などのブランドを中心に、国内外での開業を進めていく計画という。

同社は、「星野リゾートならではの地域性を活かした滞在提案や、ユニークな体験など、独自のおもてなしのあり方を進化し、世界に通用するホテル運営会社になることを目指し活動していく」としている。

■今後の計画概要

「OMO5 沖縄那覇」沖縄県那覇市松山1-3-16(2021年11月1日開業予定)
「OMO5 京都祇園」京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288 (2021年11月5日開業予定)
「OMO3 東京赤坂」東京都港区赤坂4-3-2 (2022年1月7日開業予定)
「OMO5 小樽」北海道小樽市色内1-6-31(2022年1月7日開業予定)
「OMO3 札幌すすきの」北海道札幌市中央区南五条西6-14-1 (2022年1月7日開業予定)
「界 ボロト」北海道白老郡白老町若草町1-1018-1 (2022年1月14日開業予定)
「OMO7 大阪」大阪市浪速区恵美須西3-38-2 (2022年4月22日開業予定)
「界 由布院」大分県由布市湯布院町大字川上宇宇土561 (2022年夏開業予定)