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日本旅館協会、自民党の岸田氏と意見交換 「雇調金来春まで、Go To2.0」検討

2021年9月22日
編集部:増田 剛

2021年9月22日(水) 配信

(イメージ)

 日本旅館協会(浜野浩二会長)は9月19日(日)、自民党総裁選に立候補している衆議院議員の岸田文雄氏と、Webで意見交換を実施した。雇用調整助成金特例措置の延長や、GoToトラベル事業の早期再開などを求めると、岸田氏は雇調金の来春までの延長や、感染が下火になった時点で、新たに電子証明などを活用した「Go To2.0」を検討していることを明かした。

 意見交換には浜野会長、岸田氏に加え、自民党衆議院議員の武井俊輔氏、同協会の永山久徳副会長も参加。

 浜野会長は「雇調金特例措置の制度がなくなると解雇もやむを得なくなる」と延長を強く要望。さらに、「コロナ禍の長期化で、資金繰りが厳しくなっている」現状を説明し、融資枠の拡充と、GoToトラベル事業の早期再開も求めた。

 雇調金特例措置については、永山副会長から「家族経営など零細企業では活用できない実態ある」と制度の不備を指摘。また、旅館業法の改正検討についても説明した。

 これを受けて、岸田氏は「観光業界の深刻な状況は承知している。雇調金、補助金など既存の取り組みに加え、感染が下火になった時点で、経済を回すためにも新たに電子証明などを活用した『GoTo2.0』へのバージョンアップを検討している」との考えを示した。雇調金については「短期での延長では計画が立てづらいので、来春までの延長を考えている」と述べた。

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「日本旅館協会、自民党の岸田氏と意見交換 「雇調金来春まで、Go To2.0」検討」への1件のフィードバック

  1. 日本旅館協会は、自民党総裁選に立候補している岸田氏ですか。全旅の会長の二階氏が、岸田氏にはつかないでしょう。河野氏について、二階派から大臣を出さないと、GoToの再開も何時になるかわかりません。小泉氏は河野氏の支持ですね。総裁選の後の衆院選に勝てる総裁に乗らなければ、厳しい状況は続きますね。秋の旅行はGoToは無理ですね。春休みに期待したいですね。

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