THE GUAM DAILY POSTによるとグアム政府観光局(GVB)局長兼CEOのカール・グティエレス氏は、ワクチンツーリズムの「Air V&V」プログラムの停止が決まったとの報道に対し、プログラムは継続中で今後も拡大を目指すと語った。

同氏は、米CDCが最近になってグアムの感染状況を最もリスクが高いレベル4に引き上げたことが誘客を難しくすると認めつつ、10月頃には感染状況も落ち着き、定期便も運航が再開されるとの期待を示したとのこと。そして、Air V&Vについて「今でも、特にフィリピンやフィリピン経由の第三国から定期便での訪問者はある」とし、台湾からのチャーターもエバー航空だけでなくスターラックス航空とも実現したいと語ったという。

また、インドネシア企業との間で従業員や顧客への接種について協議もしているという。