エールフランス航空は2021年8月11日(水)から、エアバスA350-900型を初めて日本路線に投入します。パリ発羽田着のAF274便が初便となります。
エールフランス航空は6月にエアバスA350型の10機目で愛称「オービュッソン(Aubusson)」、7月には11機目で愛称「カンヌ(Cannes)」を受領しています。エアバスA380型の退役、さらに保有するエアバスA330型、ボーイング777型など前世代の機材と比べ二酸化酸素排出量は25%削減を実現している最新鋭の機材導入を進めています。
エールフランスは、エアバスA380型を退役させ、環境に優しい機材導入を進めています。A350は長距離路線用の機材で、保有するエアバスA330型、ボーイング777型など前世代の機材と比べCO2排出量は25%削減を実現しています。エールフランスはA350を計38機発注済みで、2025年までに導入を進め、長距離路線の機材を近代化します。
エールフランスのA350は、スタッガード「1-2-1」のビジネスクラス34席、プレミアム・エコノミー「2-4-2」配列の24席、エコノミー「3-3-3」の266席、計324席の仕様です。ビジネスクラスは全席、通路に直接アクセスできる配列になっています。エールフランスのボーイング787型、羽田線でも使用されていたボーイング777型のスタッガードとは異なるシートが採用されています。
A350の特徴は、従来より30%大きな窓が採用されており、機内は与圧システムが最適化され、定期的に空気が入れ替えられ快適な機内空間が保たれています。また、フライトの場面に応じた照明の変化などで時差ぼけ軽減の機能も果たしています。
■羽田/パリ線 AF293便 羽田 22:55 / パリ着 04:35(+1) 月・木・土 AF274便 パリ 23:25 / 羽田着 18:30(+1) 水・金・日