エアバス「A321XLR」がもたらす未来、B787のように新たな路線開設が可能に
エアバスのA321XLRは2023年後半の納品を目指して開発が進められているもので、単通路の小型機ながら約8700km(4700nm)を飛行することが可能。
コロナ禍でA380やB747が退役を迫られる中で注目が高まっており、すでに20社超が450機を発注している。
例えばこれまでバスで30時間も移動していた層に7時間のフライトを販売したいウルトラLCCなどがチャンスを見出している。
コロナによって直行便を望む消費者が増える中で、ハブアンドスポーク式でなく小規模で長距離の直行便の開設が見られる可能性もある。