震災復興のホープツーリズム推進 阪急交通社と福島県が包括連携協定

[PR]

 阪急交通社大阪市)は2日、震災・復興の拠点などを観光しながら回る「ホープツーリズム」の推進や、観光に携わる人材の育成、災害が起きたときの協力などについて、福島県と包括連携協定を結んだ。

 同社によると、昨年度は県内へのホープツーリズムを首都圏や関西地方で計7本募り、100人超が参加した。酒井淳社長は記者会見で「今まで以上に福島県と緊密に連携し、未来に向けた地域づくりに役立ちたい」と述べた。

 県が来月、大阪・関西万博で単独出展するのにあわせ、同社は大阪・梅田にある情報カウンターに福島コーナーを設ける。来年4~6月に県内で繰り広げられる大規模観光キャンペーンでは、対象期間が終わってからも誘客活動に努める考えを示した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちら