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「シーガイア」3宿泊施設で名称復活 リゾートに一体感

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宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市)は、米マリオットグループとのフランチャイズ契約を解除し、シェラトンなど3宿泊施設の名称を変更する。1994年の開業当初から親しまれている「シーガイア」を全面に出したリブランド(ブランド再構築)で、一体感を持った施設経営や誘客を目指す。

現在、同リゾートには、高層ホテルの「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」、全室コンドミニアムの「ラグゼ一ツ葉」、2階建てメゾネットタイプの「コテージ・ヒムカ」の3施設がある。2002年に米投資会社、リップルウッド・ホールディングス(当時)が主要施設の運用を米スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドに委託して以降、「シェラトン」の名称を使用してきた。

25年6月5日付でスターウッドとのフランチャイズ契約を解除し、施設の名称から「シェラトン」を外す。それぞれ「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」、「シーガイア・フォレスト・コンドミニアム」、「シーガイア・フォレスト・コテージ」に名称を変更。シーガイアの一部であることと、用途やロケーションのイメージを明確にして、3施設をより一体感のあるリゾートとして運営していく。

フランチャイズ契約の解除に先立ち、今月5日付で所有する不動産をSMBC信託銀行に信託し、米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループ関連の特定目的会社(SPC)に信託受益権を譲渡した。改装などにかかる資金調達はSPCが担い、フェニックスリゾートはリゾート運営に集中するという。

フェニックスリゾートは、12年からセガサミーホールディングス(HD)の完全子会社となっていたが、今年5月に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの傘下に入った。

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