フォーシーズンホテルが起工 沖縄・米軍恩納通信所の跡地に
沖縄タイムス
企業「ベルジャヤ・グループ」は4日、沖縄県恩納村の米軍恩納通信所跡地で、リゾート施設「フォーシーズンホテル&プライベートレジデンス沖縄」(仮称)の起工式を開いた。総工費約1千億円で2027年夏に開業予定。運営は世界各国にホテルを展開する「フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツ」が担う。
敷地面積は、約14万平方メートル。ホテル127室、コンドミニアム124室、ヴィラ28戸を造る。このほか、屋内外プール、フィットネスセンター、スパ、ウエディングチャペル、レストランなどを設置する。
起工式で、ベルジャヤ・グループ創業者のタンスリ・ヴィンセント・タン氏は「全室から美しいサンセット、オーシャンビューが楽しめる。沖縄の壮大な景観が、世界各国の旅行者に知れ渡ることで、地域経済に貢献できると確信している」とあいさつした。
恩納村の長浜善巳村長は「高級リゾートホテルの開業で国内や海外からの観光客増加が見込まれ、これまで以上に地域経済への波及効果が期待できる」と歓迎した。(沖縄タイムス)
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- 【視点】
「恩納通信所」は、1995年に地主の元に全面返還された米軍施設の跡地。返還後に地権者に対して地料相当額の補償を求めた「駐留軍用地特別措置法」適用の第1号として注目され、返還直後からゴルフ場開発などが検討されてきました。しかし、返還後に敷地内
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