リンクスエア、事業停止へ

リンクスエア(ボーイング737-8型機)

カナダの超格安航空会社(ULCC)のリンクスエアは、2月26日午前0時1分をもって運航を停止すると発表した。

インフレや燃油費の高騰、為替などの影響によるものとしている。多くの旅行者の帰国のため、2月25日までの大半の便の運航を継続する。2月26日以降の運航便の予約客には、クレジットカード会社へ問い合わせることで払い戻しが行われるとしている。リンクスエアでは、「私たちの目標は、業務を可能な限りシームレスに終了させること」としている。

リンクス航空は、2006年にニューエア&ツアーズとして設立。2008年にエナージェット、2021年11月にリンクスエアにリブランドした。ボーイング737-8型機を保有し、カルガリーを拠点にカナダやアメリカ、メキシコの23都市に乗り入れている。