人気の「Kカルチャー」で観光復活へ 韓国が描く「訪問の年」

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インタビューに答える韓国文化体育観光省のチョ・ヨンマン第2次官=東京都千代田区で2023年2月17日、内藤絵美撮影
インタビューに答える韓国文化体育観光省のチョ・ヨンマン第2次官=東京都千代田区で2023年2月17日、内藤絵美撮影

 新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要で世界的な「韓流ブーム」が巻き起こった。ポストコロナ時代に差し掛かる中、韓国は日本人観光客らを呼び戻すためにビザなし渡航を再開しており、2023年から2年間を「韓国訪問の年」と位置づけている。観光政策を担う韓国文化体育観光省の趙容満(チョ・ヨンマン)・第2次官に、海外からの観光客をどう増やしていくのかを聞いた。

 ――コロナ禍では、世界中でK―POPや韓国ドラマがブームに。動画配信サービス「ネットフリックス」で人気が出たドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」は昨年、テレビ朝日系で「六本木クラス」としてリメーク放送された。

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