欧州「飛び恥」で夜行列車ブーム 公務員出張に利用推奨
【ウィーン=田中孝幸】欧州で夜行列車がブームを迎えている。夜行を運行させてから利用者が6倍になった区間もあり、便数増や路線開設の動きも相次ぐ。多量の二酸化炭素(CO2)を排出する飛行機の利用を「飛び恥」とする風潮が広がっていることが一因で、公務員の長距離出張に夜行列車の利用を求める動きも出ている。各国政府の支援を追い風に、さらに利用者は増え続けそうだ。
「夜行便は予約でいつも満席で、予想以上の売...
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