列車に自転車持ち込みサイクリングへ JR九州が実証実験
JR九州は25日、筑肥線の唐津駅(佐賀県唐津市)から筑前前原駅(福岡県糸島市)までの間で、自転車を分解せずそのまま車内に持ち込めるサイクルトレインの実証実験を行うと発表した。2022年11月19日~12月25日、23年1月7日~1月14日の間の休日に各列車40人の定員で実施する。
1日往復3本、計6本の専用列車にのみ持ち込みが可能だ。糸島市か唐津市の観光協会で申し込みが必要となる。自転車と電車を組み合わせて移動できるサイクルトレインは自転車を活用した観光「サイクルツーリズム」として全国各地でも導入が進んでいる。
赤字路線が増加、JRの一部路線では廃線の可能性も検討されるローカル線。地域の足である鉄道の維持のための取り組みや地方の鉄道が抱える課題などについてのニュースや解説をまとめました。
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