横浜・みなとみらいに「三井ガーデンホテル」プレミア 23年5月オープン 特徴は?11月から予約受付

» 2022年10月19日 17時45分 公開
[ITmedia]

 三井不動産は10月19日、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」(横浜市西区)を2023年5月16日に開業すると発表した。同ホテルの神奈川県出店は初めて。11月1日に予約受付を開始する。

「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」が23年5月開業する(プレスリリースより、以下同)

 同ホテルは「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして全国で9番目の施設となる。客室は364室、平均面積は約30平方メートルとゆったりした設えで、全室から開放的な景色を眺めることができる。「Yokohama SKY CRUISING」をコンセプトに、20階にあるロビーをクルーザーのデッキに見立て、船が持つ柔らかい曲線をデザインに取り入れた。

観光からビジネスまで幅広い宿泊ニーズに対応

 客室は全室が21階以上の高層階で、みなとみらいの夜景を望めるようにした。27平方メートル、33平方メートルの面積がある客室タイプを中心とし、キングサイズのベッド(ワイド182センチ)を設置した客室(62室)や、富士山を一望できる客室(168室)、大きな窓に囲まれるコーナールーム(28室)、連泊する利用者からのニーズが高い電子レンジ・洗濯機付きの客室(20室)など、さまざまな利用シーンを想定した客室を用意した。

さまざまな利用シーンを想定して用意した客室

 20階のロビーフロアには、グランドピアノを設置したラウンジエリアを設けた。ロビーから続くテラスエリアは、昼間は太陽の光が入り、夜は水景・植栽をライトアップするなどし、利用者の目を楽しませる。

クルーザーのデッキに見立てたロビー(左)とグランドピアノを置いたラウンジ

 宿泊利用者が無料で利用できるプールを屋内(全長8.6メートル、深さ1.2メートル)、屋外(全長9メートル、深さ0.5メートル)の2カ所に設置。屋外にはジェットバスも用意した。水着を着用し、カップルやファミリーで宿泊する際も一緒に利用できるようにした。

屋外に設置するジェットバス

 このほか、海を眺めながら食事ができるイタリアンダイニングとバーを20階に設置。フィットネスジムや会議などで利用できる多目的ルームも同階に備えている。

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