今年の夏休みに使うお金、4年ぶり増加6万8632円…コロナの落ち着き見越し旅行や帰省

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 明治安田生命保険は25日、今年の夏休みに使うお金に関するアンケート結果を公表した。1人あたりの平均支出額は、前年の1・3倍となる6万8632円で、4年ぶりの増加だった。コロナ禍の落ち着きを見越して旅行や帰省を計画する人が目立った。ただ、足元の感染急拡大で不透明感も漂っている。

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明治安田生命
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 調査は6月20~24日にインターネットで実施し、20~50歳代の1120人が回答した。

 平均支出額は、行動制限措置がとられた昨夏に5万3807円と、2006年の調査開始以来初めて5万円台に落ち込んでいた。今年は春先から感染がやや落ち着いて外出する人が増えたため、持ち直した形だ。

 ただ、おおむね8万円台だったコロナ禍前の水準には達していない。今回の調査では、物価高に伴う家計の厳しさを理由に、外出を控えるとの回答も多くみられた。

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3194975 0 経済 2022/07/25 10:00:00 2022/07/25 11:10:31 2022/07/25 11:10:31 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/07/20220725-OYT1I50014-T.jpg?type=thumbnail

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