京都市、TikTokで「クリエイティブなまち京都」発信、観光名所としてでない日常生活を映し出す

京都市は、「TikTok(ティックトック)」を運営するByteDanceおよび人気クリエーター「しんのすけ」と連携し、オリジナルショートドラマ「ここからはじめよう、京都」シリーズ全6編を作成して公開する。若年層に人気のショートムービープラットフォーム「TikTok」を活用し、観光名所としての京都ではなく、日常を過ごす京都、クリエイティブな仕事をする京都の魅力をショートドラマ仕立てで発信する。

動画は2022年7月4日から、産業観光局クリエイティブ産業振興室公式TikTokアカウント「京都くりえいてぃ部(@kyotocontents)」で毎週月曜日に1話ずつ公開する予定。内容は、叡山電鉄編、鴨川河川敷編、鴨川デルタ編、京町家カフェ編、引っ越し編、おばあちゃん編の6話となる。

なお、東京一極集中が顕著だったマンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツ業界は、デジタル技術の発達による情報発信メディアの多様化、近年のコロナ禍でのリモートワーク需要の拡大などにより、地元在住クリエーターの活躍や制作拠点の地方展開が進展。こうした背景などから京都市も「クリエイティブなまち京都」を発信することにした。

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