Skift MEETINGSによると、ビジネスイベントの開催自体は復活してきているもののそこに集まる参加者の数が回復していない。

参加者数は、推計では2019年比35%減で推移。大きな要因はコロナ禍を契機とした大量離職と大量退職で、参加者を集めるために以前のメールアドレスリストにメールを送っても不通となっていることが多く、このため「回復」ではなく新規開拓という「成長」のための戦略が重要になっている。

また、航空運賃など費用の高騰や欠航・遅延などの混乱、感染の懸念、会社側からの決裁の厳格化、出張予算の縮減、バーチャルへの移行などの要因も見られる。