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フィンランド航空、12月に成田/ヘルシンキ線を増便、週4便体制に

  • 2006年9月28日
 フィンランド航空(AY)は日本発12月4日から、成田/ヘルシンキ線を増便、週2便から週4便体制とする。この増便で12月は、名古屋線で週3便、関空線で週4便となり日本発フィンランド行きを週11便体制となる。なお、現在、政府認可を申請中。
 成田発は現在、水曜と日曜日の運航。これに月曜、金曜が加わる。使用機材はAYの新規機材エアバスA340-300型機を予定しており、発着スケジュールは現行と同様となる。

 AYは現在アジア路線の拡充を図っているところ。日本発着では東京、大阪、名古屋で週11便、中国発着は北京、上海、香港、広州で週23便、これにシンガポール、バンコクへそれぞれ週7便と計週48便を運航。来年にはデリー、クアラルンプールがこのネットワークに加わるほか、来夏は関空を週7便体制での運航を予定。AYがハブとするヘルシンキは「アジア・ターミナル」との呼称もあり、アジアから最も近いヨーロッパであること、アジアとの接続性が高いことを特徴として、今後もネットワーク拡充を進める。