インドのNDCアグリゲーター、日本で本格展開へ、航空8社に対応

  • 2018年7月11日(水)
Verteil Direct Connectのトップ画面(クリックで拡大)

 インドでNDC(New Distribution Capability)のアグリゲーターとして事業を展開する、ITプロバイダのVerteil(ヴァーテル)が、日本で本格的にビジネスを展開する方針だ。航空会社などにプロジェクトマネジメントサービスを提供するセブンスカイズが日本の窓口業務を担当する。まずは旅行会社数社と「Verteil Direct Connect(VDC)」システムの試験運用を実施し、秋からサービスを本格的に開始する予定。セブンスカイズによると、同社がGSAを務めるかVerteilが日本支社を設立するかなど詳細は2社で検討中という。

 Verteilは2016年8月創業のNDCアグリゲーターで、本社はケララ州のコーチ。本誌の電話取材に応じた創設者でCEO兼マーケティング・ディレクターのジェリン・ジョス氏によると、現在はアメリカン航空(AA)、エア・カナダ(AC)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、エミレーツ航空(EK)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、オーストリア航空(OS)、ブリュッセル航空(SN)とダイレクトコネクトで接続し、旅行会社にサービスを提供しているという。

 今後は年内を目標に、エールフランス航空/KLMオランダ航空(AF/KL)、エア・インディア(AI)、キャセイパシフィック航空(CX)、カンタス航空(QF)、シンガポール航空(SQ)、サウディア(SV)、ユナイテッド航空(UA)、春秋航空(9C)などと直接接続する予定。

 ジョス氏は「インドのIATA代理店組織『IAAI』の3分の1にあたる約1400社と戦略的パートナーシップを締結している」と強調。また、VDC以外にも航空会社と旅行会社をNDCで直接接続するためのシステム開発なども受託しているという。このほか事業の拡大に向けたアドバイザリーボードとして、元DeNAトラベルCIOで航空コンサルタントの中村純氏や、元EKのディビジョナル・シニア・バイスプレジデント、元ACのバイスプレジデントなどにも協力を求めている。

航空券を並べて比較できる(クリックで拡大) 日本での活動については、旅行会社の力が強く、NDCに対するニーズが今後強まると見て本格的な展開を決めたという。香港や韓国ではすでにGSA(販売総代理店)を設置しているという。

 また、同じくVerteilの創業者でCOOのサティーシュ・サッチ氏は、VDCの特徴として、座席や機内食の写真を見ながらアンシラリーサービスなどを選択できるほか、航空券を横並びにして比較ができる機能、航空機の発着時間や遅延状況、航空券のTL(発券期限)が一覧で分かる機能なども設けたことを紹介。航空券の支払いはBSP発券または乗客のクレジットカードで可能。後払いにしてTLまでに支払う方法もあるという。

次ページ>>>セブンスカイズが営業開始、日系航空会社への働きかけも

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