【NDC入門】第6回:対抗策は「NDCサーチャージ」?「アグリゲーター」登場も

  • 2018年6月27日(水)

 前回は、NDCの利用例として旅行会社との関わりも深いダイレクトコネクトについて概要や利点、課題についてご紹介しました。

 このうち課題は、NDCを推進する航空会社の数だけダイレクトコネクトができてしまい相互に比較検討ができない、ホテルなど航空券以外を取り扱えない、といったもので、NDCに対応しない航空会社も少なくなく、しかもNDCと一口にいってもバージョンの違いが複雑であったり、要するに「色々なものがバラバラで使いにくい」という点が目立ちます。

 旅行会社からすれば、使いにくくしたうえにそれ以外の手段で予約をしたら手間賃を払えとはどういうことだ、と腹立たしくなるのは当然といえるでしょう。

 実際に海外では、アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(GBT)やカールソン・ワゴンリー・トラベル、BCDトラベルというビジネス・トラベル・マネジメント(BTM)のグローバル大手が、NDCにまつわるあれこれに対応するためのコストをエンドユーザーである顧客企業に負担させる、「NDCサーチャージ」とでもいえそうな新しい手数料の導入を決めたとも報じられています。

 一方では、こうした状況で「アグリゲーター」と呼ばれるプレーヤーも登場しています。これはなにかというと、その名の通りアグリゲート、つまり断片化されたあれこれを集約するサービスの提供者で、例えばルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とアメリカン航空(AA)のNDC接続を集約し、まとめて検索できるようなイメージです。

 具体的には、IATAの認証で最高レベルのレベル3を取得しているだけでも、例えばトラベルフュージョン(travelfusion)、エアゲートウェイ(AirGateway)、エアラインテクノロジー(Airlines Technology)など多くの会社がしのぎを削っています。

 また、GDSもこのアグリゲーターとしての覇権をねらっているのですが、この点は次回ご説明します。

インフィニ 123キャンペーン2019

メール新規登録
ワンクリックアンケート

ユーチューバーで好きなのは?

投票する

助成金・補助金情報

「【福島県いわき市】いわき市バス借上助成募集について」
いわき市は、バス利用による団体旅行を誘致し、いわき市全体の観光客の増加を図るため、旅行会...

こんにちは、ゲストさん

ログイン

PHOTO NEWS

ビズリーチ
  • メールニュース登録
  • サプライヤー新規登録
  • マイページ・ログイン
  • サプライヤー・ログイン
  • 媒体資料
  • 求人情報新規登録
  • 優待料金情報新規登録
  • お問合わせ
  • 広告に関するお問合わせ