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MICEスペシャリスト:MPI Japan Chapter会長の山本牧子氏

MPIの活動強化で日本のMICE向上も
グローバルスタンダード化が急務

 MPI(Meeting Professionals International) Japan Chapterの新会長に、メリルリンチ日本証券広報部シニアヴァイスプレジデントでマーケティング&イベントディレクターの山本牧子氏が就任した。MPIはMICEの専門家約2万2000名からなる国際団体MPIの日本支部として、MICE業界の活性化のために勉強会や交流会、講演などの活動を実施している。山本氏は国内外のホテルに勤務後、2000年からメリルリンチ日本証券のイベントコ-ディネーターとしてMICE業界で活躍しており、MPIの活動のみならずMICE業界全体の発展に意欲的だ。山本氏に、MPI Japan Chapterの今後の取り組みとともに、業界全体の発展に改善すべき点などを聞いた。


Q.まずはMPI Japan Chapterの今後の方針をお聞かせ下さい

 MPIでは、スローガンとして「コネクション」「コラボレーション」「コミュニケーション」の3つの「C」を掲げています。これをJapan Chapterでも取り入れて活動していく方針です。

 具体的には、MPI Japan Chapterが中心となり、官と民をつなげていきたいと考えています。例えば、国や日本政府観光局(JNTO)などの行政側とサプライヤーなどの民間企業が共に海外でプロモーションする際は、官民がしっかり協力する必要があります。行政側はあくまでプロモーションを実施する調整役で、クライアントと契約するのは民間側です。プロモーションを見て反応したクライアントに対し、民間側が迅速に対応し、MICE実現に向けてオペレーションしていく必要があります。現状ではクイックレスポンスができておらず、クライアントを逃してしまっているので、MPI Japan Chapterとして、こうした状況を改善するためアドバイスしていきたいと思います。

 また、地方とのコラボレーションも積極的におこないます。私たちは国際団体の日本支部ですから、海外と強固なコネクションがあります。そうしたコネクションを使い、地方レベルでは難しい海外とのやり取りをフォローしていきたいと思っています。例えば、9月に沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローが、沖縄でMICEトレードショーを開催しましたが、私たちは海外からのバイヤーの選別をサポートしました。香港、韓国やフィリピン、シンガポール、ハンガリーなどのバイヤーを集めるといった、一つの地方だけでは難しい部分を支援しました。

 さらに、新しいネットワーキングの場を用意するなど、コミュニケーションの機会についても積極的に設けていきます。その1つが、初の女性会長という立場を活かし、女性会員の増加に力を入れていくことです。MPI全体では会員の約7割が女性ですが、日本では女性会員はまだ少ないのが現状です。海外では女性が活躍していますし、日本でもそうした「女子力」を引き出していければと思っています。そのために、まずはMPI Japan Chapterで9月に”MPI女子会”を開催する計画です。銀座の画廊団体の女性達とコラボレーションして、ディナー前のシャンパンカクテルを銀座の画廊でおこないます。参加者は、観光庁、東京都、ホテルや企業のMICE担当者などで、今後もこうした意見を交換する場を設けていきたいと思っています。

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