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ハワイ・マーケットトレンド:「幅の広さ」で教育旅行獲得へ

州知事交代で教育旅行に注力
まずは「旅行会社に知ってもらう」

ハワイ島にある日本製の大型光学赤外線望遠鏡「すばる」。ハワイでは語学のみでなく天文学など幅広い分野にも対応する  ハワイ州観光局(HTJ)は今年、教育旅行の本格的な誘致を開始した。ハワイ州では2014年12月にデイビッド・ユタカ・イゲ氏がハワイ州知事に就任したことを契機に、長年教育分野に携わっていた州知事夫人のドーン・イゲ氏のもと、日本/ハワイ間の教育プログラムを強化しているところ。HTJはこれまでも修学旅行などの誘致をおこなってきたが、ハワイ州による教育プログラムの強化をきっかけに、さらなる「教育旅行」のデスティネーションとしての認知度向上をはかる考えだ。本稿では、HTJが展開する教育旅行需要の獲得に向けた取り組みを紹介する。


立地環境など8つの強み
最重要ポイントは「安全性」

オアフ島のカラカウア通り。多くの人で賑わっており、学生だけで外出しても安全  HTJセールスマネージャーの平牧紗美氏は、ハワイが教育旅行に適している理由として「立地環境」「豊かな文化・歴史」「安全・安心」「恵まれた自然環境」「教育素材の宝庫」「ホスピタリティーあふれる『アロハ・スピリット』」「インフラの充実」「個性的な6つの島」の8つを挙げる。

 なかでも、1番の強みは「安全・安心」だ。ハワイには、日本の総領事館があるほか、日本語対応の病院も点在している。治安がよく学生だけで外出することもできるため、パスポートの所有率が低く海外旅行にあまり馴染みのない地方であっても「ハワイであれば安全」と、保護者からの賛同が得られやすいという。

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ハワイ州観光局