旅行業界を挙げた盛り上げが必要
社員の知識レベル向上へ

 プライベートジェットは、仕事が忙しい企業経営者などのレジャーで活用された事例も多く、旅行会社が取り扱うチャンスは十分にある。しかし、日本でプライベートジェットを取り扱う旅行会社はごくわずかだ。

 こうした現状に対して松村氏は「旅行業界全体で盛り上げていかなければ利用者は増えない」と強調。「旅行会社がプライベートジェットに詳しくないため、問い合わせがあってもお客様にきちんと説明できない」と問題点を指摘し、スタッフ教育の必要性を説いた。社員全員がプライベートジェットの運航機材やサービスについて詳しく把握することで、顧客に対して的確な対応やアドバイスが可能になり、成約率の向上につながるという。

 次回以降の受注につなげるために必要となる取り組みとしては、「お客様の志向をつかむために、旅行前のヒアリングを徹底している」と説明。必ずヒアリングするのは過去の旅行に対する評価で、一番良い体験と悪い体験を質問し、その理由を把握する。こうした取り組みにより、クライアントにどのような旅行を提案し、どのような気配りをすればよいかを知ることができ、「結果的に満足度の向上とリピートにつながる」という。

 このほか、松村氏は多くの外国人旅行者がプライベートジェットを活用して日本を訪れていることを説明。「今年のゴールデンウィークにお客様を見送りに成田空港へ行った際、アジアからの訪日客がプライベートジェットを利用して次々と到着している様子を目の当たりにした」と語り、プライベートジェットを活用した旅行の潜在的な可能性に期待を示した。

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