18年春闘、61組合が実質的賃金改善-旅行は年間一時金増加

旅行会社などの約170組合から成るサービス・ツーリズム産業労働組合連合会は7月23日に開催した定例会見で、2018年春闘について報告した。それによると6月19日までに前年比2組合増となる136組合が何らかの要求書を提出し、このうち12組合増の111組合が6月19日までに合意。賃金制度の維持などを含む「賃金改善」を要求したのは4組合増の100組合で、7組合増の91組合が合意した。ベースアップ(ベア)などを含む「実質的な賃金改善」を要求したのは1組合増の97組合で、6組合増の61組合が合意。業種ごとの内...