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新春トップインタビュー:OTOA会長 大畑貴彦氏

オペレーター規制で法的位置づけを明確に
下請法違反の「悪しき習慣」撤廃へ

2016年は1月に軽井沢で発生した貸切バス事故などを契機に、ランドオペレーターへの規制について議論が進み、法整備に向けた動きが活発化した。通訳案内士の規制緩和などの動きもあり旅行業界を取り巻く環境が変化するなか、ランドオペレーターは今後どのようにビジネスを展開していくのか。日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)会長の大畑貴彦氏に今後の見通しを聞いた。-16年の振り返りと17年の見通しについてお聞かせください 大畑貴彦氏(以下、敬称略) 日本政府観光局(JNTO)によれば、2016年の出国者数は...