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10月の国内宿泊者数は2.5%減の4540万人泊、外国人が記録更新

 観光庁がまとめた2019年10月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比2・5%減の4540万人泊だった。

 日本人宿泊者数は前年同月比5・0%減の3643万人泊。外国人宿泊者数は同8・8%増の897万人泊で、10月の過去最高を更新した。

 客室稼働率は同1・1ポイント減の62・9%。旅館が同2・4ポイント減の39・5%、リゾートホテルは同2・4ポイント減の57・4%、ビジネスホテルは同1・8ポイント減の77・0%、シティホテルは同2・1ポイント減の80・4%、簡易宿所は0・6ポイント減の28・8%だった。

 客室稼働率が80%を超えた都道府県はリゾートホテル2カ所、ビジネスホテル8カ所、シティホテル9カ所。全体の全国最高値は東京都の81・1%だった。
 
11月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同0・8%増の4563万人泊。


情報提供:トラベルニュース社