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日本航空とアエロメヒコ、コードシェア開始は2月13日から

  • 2019年2月12日

JLが運航する対象便(クリックで拡大) AMが運航する対象便(クリックで拡大)  日本航空(JL)とアエロメヒコ航空(AM)は2月13日、コードシェアを開始する。両社は2017年10月に、18年度中のコードシェア開始を発表していたおり(リンク)、JLはワンワールド、AMはスカイチームと、それぞれ異なるアライアンスに所属している。

 観光資源に恵まれたメキシコは、近年は自動車関連企業の進出によりビジネス渡航需要も増大しているところ。協働により、17年2月に成田/メキシコシティ線を開設した全日空(NH)と競合する考え。NHはスターアライアンスに所属している。

 コードシェアの対象路線は、AMが運航する成田/メキシコシティ線およびメキシコシティ発着の国内線、JLが運航する成田・羽田発着の国内線。AMのメキシコシティ/サンホセデルカボ線はサンホセデルカボ発便のみ、JLの羽田/新千歳線は新千歳発便のみ対象とする。そのほかAMのメキシコシティ/サンフランシスコ線も、メキシコシティ発便のみを対象とする。

 JLは現在、共同事業を実施しているアメリカン航空(AA)が運航するコードシェア便でメキシコの8都市に乗り入れているが、今回のコードシェアにより30都市に拡大する。AMの日本国内の就航地は25都市。両社は今後もマイレージ提携やラウンジの相互利用などについて、実施に向けた検討を進めるとしている。