ジェイティービー（JTB）がこのほど実施した、秋の大型連休に関するWEBアンケート調査によると、秋の大型連休ができて欲しいと回答した人は53％となった。年代別では若年層ほど意向が高く、60代以上は連休による混雑や旅行代金の上昇を嫌い、大型連休の導入に消極的な結果となった。

　秋の大型連休ができたらどう過ごしたいかの質問には、「宿泊ありの旅行・レジャー」が83％、「日帰りの旅行・レジャー」が25％となり、連休には旅行やレジャーに出かけたい意向がみられると分析。また、5日間の連休を使ってどういう旅行をしたいかの質問には、「2～3日間の国内旅行」が71％と最も多く、次に「5日間以内の海外旅行」が続いた。2～3日間の国内旅行でどんなことをしたいかの質問では「温泉を楽しむ」が82%、「観光スポットめぐり」が55％、「グルメを楽しむ」が43％となった。そのほか、秋の大型連休のメリットに関する質問では、「気候のよい観光シーズンに旅行できる」71％、「リフレッシュができる」58％という結果となった。

　同調査は2012年7月5日から7月12日に実施。有効回答数は5049。