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インドネシア、「新型コロナウイルス」に係るインドネシア政府による検疫体制等について (在インドネシア日本国大使館発出情報)

  • 2020年3月11日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」は、インドネシア国内においても感染者が徐々に増え始めています。

以下に「新型コロナウイルス」に係るインドネシア政府による検疫体制等について、在インドネシア日本国大使館発出情報(一部抜粋)をお知らせいたします。

同国へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。


3月5日、インドネシア政府は、中国以外のイラン、イタリア及び韓国の3か国で新型コロナウイルスが急増しているとのWHOの最新の報告を受け、これら3か国に対する新たな入国管理措置を講じると発表しました。

これによると、3月8日 0時(西部インドネシア時間)以降、

イラン・テヘラン州、コム州、ギーラーン州

イタリア・ロンバルディア、ヴェネト、エミリア・ロマーニャ、マルケ州、ピエモンテ州

韓国・大邱広域市、慶尚北道

からの渡航者は、インドネシアへの入国及びトランジットが禁止されます。

また、これら地域以外を除くイラン、イタリア、韓国からの渡航者全てについては、各国の保健当局が発行する有効な健康証明書(詳細不明)を航空便チェックインの際に航空会社に提出する必要があり、同証明書がない場合、インドネシアへの入国・トランジットは拒否されることになります。

この措置は、これら3か国に最近渡航された日本人も対象となり得ますのでご注意ください。

※詳細は、以下のインドネシア外務省ホームページをご参照ください。

 https://kemlu.go.id/portal/id/read/1104/berita/kebijakan-pemerintah-indonesia-terkait-perkembangan-covid-19(インドネシア語)

情報提供:株式会社トランスオービット日本海外ツアーオペレーター協会