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オーストリア航空、成田線の再開を前倒し-ギリシャなど以遠強化も

  • 2019年12月10日

 オーストリア航空(OS)は3月14日、成田/ウィーン線の運航を再開する。今夏の利用状況が好調であったことから運航開始日を2週間前倒しするという。夏ダイヤ期間中はB777型機でデイリー運航し、冬ダイヤの先行運航期間はB767型機で週4便を就航する。

 発表文では以遠路線の充実もアピールしており、来年の夏ダイヤでは米国やギリシャ、イタリア、スペインなどへの新規就航や増便を予定していることを紹介。例えばギリシャは同国の19地点に最大で週70便を運航する予定で、カヴァラとサモス島に新規就航するほか、ロードス島は週3便を週8便に、クレタ島イラクリオンは週7便とする。さらにコルフ島とコス島も1便ずつ増やして週5便と週3便とする。

 イタリアでは、ローマに週3便で乗り入れるなど13路線を運航。サルディーニャ島はオルビア線が3便増の週6便とするほか、カリアリ線も週3便運航する。パレルモ線も週1便を週2便に増やす計画だ。