求人情報

SAS、羽田/コペンハーゲン線開設を発表、成田から移行

  • 2019年12月9日

  スカンジナビア航空(SK)は12月9日、来年の夏ダイヤにおける羽田/コペンハーゲン線の開設を発表した。プレスリリースでは開設日や便数、運航スケジュールなどの詳細は明らかにしておらず、使用機材がA350型機となることのみ説明している。新路線の開設に伴い、週7便で運航中の成田/コペンハーゲン線は運休する。

 SKの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるリカード・グスタフソン氏は発表に際し、「今回の羽田就航はビジネスとレジャーの双方のお客様に喜ばれると思う。魅力的な発着時刻はスカンジナビア諸国と日本のお客様にご満足いただけると期待する」とコメント。そのほかプレスリリースでは「同じスターアライアンスに加盟する全日空(NH)のネットワークを利用して、日本国内30都市への接続が可能になる」とアピールしている。

 なお、昨年4月の本誌の単独インタビューに対してグスタフソン氏は、SKが羽田線の発着枠を獲得した際には、成田/コペンハーゲン線を羽田/コペンハーゲン線に移行し、新たに成田/ストックホルム線を開設する計画を明らかにしている(関連記事)。羽田/スカンジナビア間に関しては、NHが同じく来年の夏ダイヤ中に羽田/ストックホルム線を開設する予定。