東武トップ、4月の取扱額は0.9%減、海外は増加

  • 2019年6月24日

 東武トップツアーズの2019年4月の取扱実績で、海外、国内、訪日の3部門を合計した総取扱額は0.9%減の96億907万円となった。海外旅行は6.3%増の17億5598万円で、このうち団体旅行は15.2%増。内訳は一般団体は29.2%増だった一方、教育旅行団体は26.4%減となった。個人旅行は企画商品が37.6%増で、その他の個人旅行は10.0%減だった。

 海外旅行の取扱人数は9.0%減で、内訳は団体旅行が23.3%増、企画商品が10.5%減。方面別で見ると、団体旅行は欧州・ロシアが173.8%増、台湾が145.3%増、北米が86.8%増、ハワイが26.8%増、韓国が8.3%増でそれぞれ前年を上回った。企画商品ではシンガポールが283.3%増と大幅に増加。このほか、その他アジアは116.0%増、香港は87.5%増、北米は66.7%増などとなった。

 国内旅行は1.3%減の70億1792万円。そのうち団体旅行は3.5%減で、一般団体は8.4%減だったが、教育旅行は1.9%増となった。個人旅行は企画商品が26.1%増と増加したものの、その他は6.3%減となった。

 訪日旅行は8.4%減の6億8770万円。海外、国内、訪日のいずれにも属さないその他の取扱額は16.1%減の1億4748万円となった。