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日本航空、愛知県の魅力を発信、「新JAPAN PROJECT」で

  • 2019年6月4日

 日本航空(JL)はこのほど、地域の活性化支援のために継続的に実施している「新JAPAN PROJECT」で愛知県を特集した。同プロジェクトは2011年5月に開始し、各月ごとに日本の各地域の魅力を発信していたが、今年4月から県単位での特集に変更。愛知県単独での特集は初めてとなる。

 機内誌の日本語の記事では、名古屋城や愛知県の機械技術の礎となった「からくり」の魅力を紹介。機内ではオリジナル番組「ニッポン歩いて新発見!」を放映し、愛知県の伝統工芸やグルメなどを紹介する。

 国内線ファーストクラスの機内食では、名古屋市の老舗フランス料理店「Chez KOBE」料理長の小林誠氏がメニューを監修し、愛知県産の食材にこだわったフランス料理を提供。また、名古屋市で醸造された日本酒や、昼食提供便では愛知県の茶菓を用意する

 他にも、JALカード会員と国際線ファーストクラス用の機内誌「AGORA」の特集記事では、生産量日本一の豊橋市のうずら卵を使用した「うずらプリン」を紹介。そのほかウェブマガジンの「On Trip JAL」でも、「はんつ遠藤のご当地グルメ旅」で愛知県のグルメ情報を紹介する。また、中部または名古屋小牧発着のJALグループ便の搭乗客を対象にマイレージポイントをプレゼントするキャンペーンも実施する。