オーストリア / 初夏のオープンエア・イベントとお祭り(6月~)

  • 2019年5月31日

 初夏にオーストリアで開催される代表的なオープンエア・イベントとお祭りをご紹介いたします。

 これらのイベント・お祭りにあわせ、是非オーストリアにお越しください。

  ■ 初夏のオープンエア・イベントとお祭り(2019年6~7月)
◎ シェーンブルン夏の夜のコンサート
期間: 2019年6月20日
詳細: https://www.sommernachtskonzert.at/index_en.html?utm_source=Newsletter&utm_medium=E-Mail&utm_campaign=〔概要〕
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による野外コンサートが、シェーンブルン宮殿の庭園で開催されます。今年のテーマは「ラプソディー・イン・ブルー」です。

 バーンスタインの「キャンディード」序曲、
ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」、
スーザの「星条旗よ永遠なれ」、
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」
とアメリカを連想させるプログラムです。

 指揮はグスターヴォ・トゥダメル、ピアノはユジャ・ワンです。入場は無料です。

 数百席を得るには早い者順で整理券が配られます。その後ろは立見になっています。

 席が取れない場合は、長時間になりますのでグロリエッテの手前の芝生に座って聴くことをお勧めします。

 シェーンブルン宮殿を背景に楽しむオープンエア・コンサートは壮観です。

  ◎ 第29回ウィーン音楽フィルムフェスティバル
期間: 2019年6月29日~9月1日
詳細: https://www.wien.info/ja/music-stage-shows/city-of-music/music-film-festival?utm_source=Newsletter&utm_medium=E-Mail&utm_campaign=〔概要〕
夏の風物詩、音楽フィルムフェスティバルの季節がやってきます。

 2ヵ月の間、毎晩異なる上映プログラムを入場無料で楽しめます。

 ウィーン国立歌劇場が夏期休業中でも、市庁舎前広場の大スクリーンで音楽の都を満喫できます。通常のコンサートやオペラでは気になるドレスコードもありません。屋台で提供される飲食物を片手に気軽に夏の夜を過ごせます。

 今年の目玉としては、国立歌劇場開場150周年を記念して、初日は「アイーダ」、2日目は「オテロ」がライブ中継されます。オペラ、オペレッタ、クラシックコンサートだけでなく、ポップスやジャズ、ミュージカルも上映されます。

  ◎ アンズ祭り
期間: 2019年7月12日~14日
詳細: https://www.kaufinkrems.at/alles-marille/?utm_source=Newsletter&utm_medium=E-Mail&utm_campaign=〔概要〕
ワッハウ渓谷は景観の美しさを愛でるドナウ川クルーズ、上質のワインで有名ですが、さらに美味しい魅力を持っています。それはアンズで、ワッハウ地方はヨーロッパで知られるアンズの産地です。

 クレムスの旧市街で開催されるアンズ祭りでは、みずみずしいアンズで作られた様々な食品を楽しめます。クネーデル(団子)、アイス、ケーキ、ジャム、シュナップス(蒸留酒)、リキュールでは程よい甘みと香りを楽しめます。

 毎年25メートルの長さのアンズのケーキが登場します。

情報提供:オーストリア政府観光局、日本海外ツアーオペレーター協会