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東武トップ、11月は取扱額4.6%増、海外・国内・訪日いずれも増加

  • 2019年1月28日

 東武トップツアーズがこのほど発表した昨年11月の旅行取扱概況によると、総取扱額は前年比4.6%増の165億9410万円となった。海外旅行と訪日旅行は2桁増で、主力の国内旅行も増加した。

 海外旅行の取扱額は13.9%増の37億5568万円。このうち団体旅行は21.8%増で、一般団体が30.1%増と前月に続いて大きく増加し、教育旅行団体も7.0%増となった。企画旅行は3.3%減で、自社企画商品が65.9%増となった一方、他社企画商品が14.9%減となり全体では減少。企画商品以外の個人旅行は2.7%減だった。

 ちなみに海外旅行の総取扱人数は14.4%増で、このうち団体は18.3%増。方面別では韓国やグアム・サイパン、台湾などが増加した。企画商品の取扱人員は7.5%増で韓国、香港、グアム・サイパンなどが前年を上回った。

 国内旅行の取扱額は1.4%増の114億3406万円。このうち団体旅行は5.3%増で、内訳は一般団体が4.1%増、教育旅行団体が6.8%増だった。企画商品は2.9%減で、その他の個人旅行は13.3%減。

 そのほか、訪日旅行は13.4%増の12億3387万円で、海外・国内・訪日旅行のいずれにも該当しない「その他」は22.5%減の1億7049万円だった。