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エバー航空、19年6月に中部/桃園線開設、青森・松山線も予定

  • 2018年11月28日

 エバー航空(BR)は2019年6月6日、中部/台北(桃園)線のデイリー運航を開始する。使用機材はB787-9型機で、ビジネスクラス26席、エコノミークラス278席の計304席。中部/台湾間の需要に加え、台北着を15時10分とすることで、台北経由で北米や欧州などを訪問する以遠需要の取り込みもめざす。

 BRはさらに、19年の第3四半期(7月~9月)に桃園/青森、松山線の運航も開始する予定。運航便数やスケジュールなどの詳細は後日発表する。なお、両区間ともにチャーター便を運航した実績がある。

 BRは現在、台湾/羽田、成田、関空、新千歳、函館、仙台、小松、福岡、那覇間で定期便を週122便運航中。今年は台湾/青森、秋田、福島、熊本、松山、長崎、徳島間で117便のチャーター便も運航している。19年には既存路線の増便や3路線の就航などにより、定期便は週146便まで増える見通し。

 中部線の運航スケジュールは以下の通り。

▽BR、中部/桃園線運航スケジュール(19年6月6日~)
BR128便 TPE 07時55分発/NGO 11時45分着(デイリー)
BR127便 NGO 12時55分発/TPE 15時10分着(デイリー)