オーストリア、30回目のワークショップ開催-歴代局長のコメントも

  • 2018年9月11日

タウシュマン氏 オーストリア政府観光局は今年で30回目となる「オーストリア スーパーワークショップ2018」を開催した。現地から観光局やホテル、文化施設など12の団体が来日。ワークショップには旅行会社など150名以上が参加した。

 ワークショップ後のレセプション「オーストリアの夕べ」で挨拶をしたオーストリア政府観光局日本局長のミヒャエル・タウシュマン氏は、「長きにわたり弊局を支えてくれた皆様に感謝したい。業界の皆様のサポートがなければオーストリアが毎年20万人の日本人を迎えるデスティネーションになることもなかった」と感謝の意を述べた。また今年のオーストリアへの日本人宿泊日数については「回復傾向にあり、7月は前年比25%増と好調であり、今後も業界関係者と協力してプロモーションを継続していきたい」と意気込みを語った。

グランプリ受賞者の中嶋クミさんにはオーストリア旅行が贈呈された また、レセプションでは歴代の日本局長からビデオレターも寄せられた。1987年から2008年まで日本局長であったフォルカー・A・ヤインドル氏は「私がこのスーパーワークショップを30年前に始めました。皆様の益々のご活躍をお祈りするとともにいつかオーストリアでお会いすることを楽しみにしています」とコメント。

 また、2019年の日本・オーストリア修好条約締結150周年を記念しておこなわれたイラストコンテストの授賞式もおこなわれ、応募総数143点の中からグランプリが発表された。